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齋野ハルカ 透明感のある色彩を用い、主に油彩による平面作品を制作している。  …

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齋野ハルカ 透明感のある色彩を用い、主に油彩による平面作品を制作している。  意識や意図の範囲から離れたところで偶然的に生まれる美しい現象を見出し、抽象的な絵画を描く。 近年は無意識に残したメモ書きのような筆跡を活かしたストロークシリーズに取り組んでいる。

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    「0626 no.3」

    「0626 no.3」 2020 306×396 oil on canvas ※額込みです。 ※丁寧に梱包して発送いたします。 ※作品の裏にサイン、制作年有り記載あります。
    28,000円
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    「0626 no.2」

    「0626 no.2」 2020 306×396 oil on canvas ※額込みです。 ※丁寧に梱包して発送いたします。 ※作品の裏にサイン、制作年有り記載あります。
    28,000円
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    「0628 no.1」

    「0628 no.1」 2020 306×396 oil on canvas ※額込みです。 ※丁寧に梱包して発送いたします。 ※作品の裏にサイン、制作年有り記載あります。
    28,000円
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    「0626 no.3」

    「0626 no.3」 2020 306×396 oil on canvas ※額込みです。 ※丁寧に梱包して発送いたします。 ※作品の裏にサイン、制作年有り記載あります。
    28,000円
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    「0626 no.2」

    「0626 no.2」 2020 306×396 oil on canvas ※額込みです。 ※丁寧に梱包して発送いたします。 ※作品の裏にサイン、制作年有り記載あります。
    28,000円
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    「0628 no.1」 2020 306×396 oil on canvas ※額込みです。 ※丁寧に梱包して発送いたします。 ※作品の裏にサイン、制作年有り記載あります。
    28,000円
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最近の記事

個展「水の月」終了いたしました。

ギャラリーホワイトキューブさんにて2024年2月8日から18日まで開催された、 齋野ハルカ個展「水の月」が終了いたしました。 前回の個展から、コロナ禍、出産を経て4年の月日が経っていました。 はからずも、出産前と後の作品の変遷がわかる展示になりました。 今回の個展、本当に多くの方に助けていただき無事に会期を終えることができました。 ギャラリーのオーナーの大池さんには、最初から最後までお世話になり、 あたたかい言葉、厳しい言葉、本当の言葉で背中を押してくださり… たくさん

    • 試される野生と旅の記憶の話。

      沖縄を旅行中。 やんばる近くの宿に滞在している。 夜、家族が寝静まったあと コインランドリーの洗濯物を取り出しに宿の敷地内を移動しながら 久しぶりに夜の静寂を楽しんでいた。 聴こえるのは何種類かの虫の声。 ふと昔の記憶が蘇る。 子どものとき家族でキャンプに行き、懐中電灯の光で足元を照らし高揚した気持ちで歩いたこと。 当時付き合っていた彼と仲間たちと焚き火を囲み、ハイになって踊った夜。 ベトナムのビーチで朝まで過ごし、冷え切った身体を太陽が暖めてくれたこと。 日の出が

      • ホームページを開設いたしました。

        展示のお知らせや制作についての思いなど、こちらに綴っていこうと思います。 お問い合わせはCONTACTのページよりお願いいたします。

        • 暮らしの中で表現すること

          眠りに落ちる前にふと、アイデアが降りてくる瞬間があります。 毎日慌ただしく過ごしていて、そんなアイデアを迎え入れるスペースをつくる余裕もない日も多いけど…それもよしとしてます。焦らず、できるときにできるだけ。 小さな気づきやアイデアをストックして、いつでも制作に反映できるように気持ちを整えておくようにしています。 最近息子と絵を描くことができるようになり、楽しくなってきました。 遊びながら一緒にパステルを使って描いています。 こどもの描く絵には、計算がなくて、思い切りがよ

        個展「水の月」終了いたしました。

          私を制作へ向かわせる原動力。

          キャンバスに向かっているとき 私の外側と内側の境界線が限りなくゼロに等しくなり、 肉体が融解して限りなく小さな粒子となり空間に漂うような感覚になることがある。 それは自然と一体になる感覚と似ている。 気怠い夏の夜、体温と外気温が等しくなるとき。 台風のぬるく強い風に吹かれるままに任せているとき。 雨に打たれて水滴が肌をすべっていくとき。 私の外側と内側の境界が曖昧になり 自然界と私は、混じり合い一体となる。 その感覚は私をいつも制作へと駆り立てる。

          私を制作へ向かわせる原動力。

          2人展を振り返って。

          2人展「透明の温度」 終了いたしました。 足を運んでくださった方、気にかけていただいた方 ありがとうございました。 遠方からお越しくださった方もいらっしゃり、とても勇気づけられました。 やっと振り返りをぽつぽつと。 初夏にギャラリーをはじめて訪れてから、ご縁がつながって展示をさせていただくことになり、 あっという間に展示期間を迎えることになりました。 実現できたのは一緒に展示させてもらった美術作家の天野入華さん、いとへんの鯵坂さん、

          2人展を振り返って。

          「夏の余韻」と「秋の気配」

          8日後に控えた2人展「透明の温度」 今回の展示では 油彩のキャンバス作品とドローイング作品をそれぞれ10点弱展示することになりそうです。 例年とはちがう ゆっくりとした時間のなかで 季節が移り変わるのを目や耳、肌で感じながら描いた作品。 「夏の余韻」と「秋の気配」 を感じる作品群になりました。 熱く照りつけるじりじりとした太陽は だんだんとその角度を変え、 半袖のTシャツはいつのまにか七分袖に長袖に変わり、 マスクをときどきし忘れる鼻からは秋のひんやりとした空気が肺に

          「夏の余韻」と「秋の気配」

          2人展「透明の温度」タイトルのこと

          今回の展覧会タイトル「透明の温度」は天野入華さんとの対話のなかで生まれました。 タイトルを決める段になり、 日本語、外国語にこだわらずお互いの作品に対するイメージや、自身の作品から思い起こされる単語をどんどん出していき、色々なアイデアがある中で選んだ言葉です。 「透明の温度」 それはあたたかいかもしれない、冷たいかもしれない体温のようなもの。 透明は凛とすきとおる空間。 透明は光の通り道。 確かに在ると感じられる何か。 温度。 想像力を刺激する鍵のような言葉である

          2人展「透明の温度」タイトルのこと

          コロナ自粛期間中に考えたこと感じたこと

          大阪での天野入華さんとの2人展。 私は油彩によるキャンバス作品とドローイング作品を展示します。 コロナウイルスによる自粛期間中を経て現在に至るまでに描きあげた作品です。 コロナウイルスの影響で世の中の全ての当たり前がそうでなくなり、 私の勤める会社は舞台関係で、モロに打撃を受けました。 マスク無しでは出歩くのも憚られ、テレビでは毎日感染者数が報じられ一喜一憂する日々。 見えないウイルスとの不気味な戦い。 ですが私がそんななか思ったのは、あ、毎日絵が描ける。ということで

          コロナ自粛期間中に考えたこと感じたこと