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2人展を振り返って。

2人展「透明の温度」
終了いたしました。

足を運んでくださった方、気にかけていただいた方
ありがとうございました。

遠方からお越しくださった方もいらっしゃり、とても勇気づけられました。

やっと振り返りをぽつぽつと。

初夏にギャラリーをはじめて訪れてから、ご縁がつながって展示をさせていただくことになり、
あっという間に展示期間を迎えることになりました。

実現できたのは一緒に展示させてもらった美術作家の天野入華さん、いとへんの鯵坂さん、そして家族や友人、たくさんの支えがあったからと思います。

この数ヶ月での気づき。
関西ではギャラリーでも、街中でも、それが他人であっても気さくに話をする場が自然とある。きっとそれぞれの地で、関係性の濃度や距離感は変わる。

展示の準備期間、積極的なコミュニケーションの場に自分を慣らしながら、
自分自身の考えを外に向けて発信することの大切さに気づくきっかけを得ることができたように思います。

作品について。
コロナによる自粛期間中だからこそ感じられた、季節の繊細なうつりかわり。
今回は初夏から晩秋にかけての変化を作品に落とし込むことが私自身の裏テーマでした。

今年の春から
時間の使い方、制作の取り組み方も変わりました。

ひとつひとつの作品に丁寧に向き合うようになり、ドローイングから小品へ、本制作へと確実に段取りを踏むことができ、
そのプロセスが自信となっています。

当たり前かもしれないことを、やっと今、スタートできている感じ。

やれる。
もう少し休憩したら(^^)

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