330.習慣化したほうがむしろ楽だという理論
あなたの生活で、習慣と呼べるものはいくつあるでしょうか。
習慣化、エネルギーのいる作業ですよね。
という風に思ってしまいますよね。
先日、ビジネスバラエティメディアと謳う「新R25」のYouTube動画を観ました。
ゲストでは西野亮廣氏が出演されていて、いろんな角度のお話をされています。
その中に、一つ習慣に関する話がありました。
「習慣にするなら毎日やったほうが楽」だそうです。
毎日やると意思が必要ない
例えば、二、三日に一度何か習慣化したいことをやるということにしましょう。
そうするとどういう心の動きが発生するかというと、「今日はやるか」と一回一回意思決定が必要になってきます。
西野氏が毎日のほうが楽ということはつまり、そういった意思が必要でない分楽だということ。
確かに決まっていることをやるのですから、あえてやらない日を創る必要はありませんよね。
動画では、「サボっちゃう選択肢を削っていく」とおっしゃっていました。
結局はそうして意思決定をしていく機会を減らすことで、結果的に習慣化していたという形が理想なのかもしれませんね。
人は一日に何回決断しているのか
35,000回もの決断を、人は一日にしているようです。
そんなに?と思うかもしれませんが、朝起きた瞬間顔を洗うかスマートフォンを見るか、着る服はどうするか、何時に家を出るか、小さなこともすべてが決断で、意思決定です。
その回数にも限界があるのか、「決断疲れ」というものが人の疲労感にもつながっているという話もあるほど。
故スティーブ・ジョブズ氏が毎回同じ服を着ているのは有名な話ですね。
意思決定の多い人は、必要のない意思決定をできる限り抑えているのでしょう。
そう思うと毎日やるというほうが楽なことも頷けます。
意思決定をしなくていいということは、習慣化以上に大きな効果がありそうです。
さて、あなたの意思決定の残量は何にどれだけ使われているでしょうか。
より優先順位の高いものに、大事なことに意思決定を割けるようにしたいものです。
今はモーニングルーティンと毎日やることをまとめた習慣化チェックシートをNotionで作成して、日々チェックをし始めました。
意思決定の余裕がこの先のレベルアップにつながると信じて、習慣化できることは習慣にしてたくさんの物事に取り組んでいきます。
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