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296.達成の魔法にかかった朝

昨日、年間通して特別な時間がありました。
思い描いていた以上の場になり、久々にめちゃくちゃ緊張して、ただとても素敵な場でした。

ほんの短い時間でしたが、非常に感じることの多かった一瞬でした。

これやるぞ、といった基準を達成して、その人数があまりに少なくめちゃくちゃ目立ったありがたい時間があったのです。

達成して、祝福される。

まるで魔法か何かにかかったかのような感覚でした。

達成の魔法にかかる

達成という感覚はまるで魔法のようだと感じたとき、「達成の魔法にかかる」と、自分の目標を達成し続けられている方から伺ったことを思い出しました。

当時はよくわかりませんでした。
感覚的な話で、そういう一過的な感覚を感じるのかな、と思っていたぐらいでした。

そのほんの一端を、昨日に感じ取れたかもしれません。

一時的に幸福を感じるといったことや取り憑かれるといった表現よりは、確かに「魔法にかかる」という言葉は言い得て妙だと思います。

これをより鮮明に言語化するには、もっと大きな達成を経験して、自分の体感を増やすしかありません。

何度も何度も経験をして、少しずつ自分のものになっていく。

ありがたい。

終わりがない、ということなのですから。

達成は完了ではない

達成をした翌日も、昨日と同じように日は昇って、落ちて、仕事は先週の続きから始まり、季節は一日分だけ進みます。

燃え尽きるということが起きない土壌で努力できていることは、幸福だといえるでしょう。

誰に命じられることもなく目標設定し、達成する。
高校野球の甲子園大会みたいに18歳を越えるともう実現できない、みたいなことがないのです。

達成は、完了ではありません。

達成の翌日も、世界は変わらず動いています。

朝、同じように目が覚めました。
お城に住むようになったわけでも、1億円が手に入ったわけでも、無限の体力を手に入れたわけでもありません。

自分の目標の達成の次は、また次の達成が待っています。

そうして、まるで魔法がかかったかのように達成に拍車がかかります。

達成が達成を呼ぶような、そんなコミュニティにする。
そういった感性を好む人とつながっていく。

次の目標の達成がまた、楽しみです。

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