見出し画像

選んだ本は…

本を買う時は、どんなきっかけで買いますか?
新作が待ち遠しい、大好きな作家。
書評、レビューを読んで、読みたくなった本。
友人や家族の紹介。
SNSとか、広告とか。
いろいろですね。

少し前、待ち合わせまで、少し時間があったので、久しぶりに書店で立ち読み。書棚を眺めていると、目に付いたタイトル。

選んだ孤独はよい孤独

なんて興味深いタイトル!

選んだ孤独。自ら選んだ孤独?しかも、よい孤独!!なんて魅力的なタイトル!

つい手に取ってしまい、短編集であると理解する。最初の短編タイトルが「男子は街から出ない」…このタイトルもいい!

中学時代の同級生男子数名。20代後半で、地元に住み、時々つるんで、飲みに行ったり、ボーリングとかカラオケとか。10代と変わらない居心地のいい仲間と過ごす日々。

けど、居心地がいいせいで、いつまでも変わらないノリ。同世代には、他の土地で、新たな知己を得たり、知らない世界や仕事や社会や、新たな家族との関係性の中で、あの頃とは違う景色のなかで日々を送っている人たちもいる。

どっちがいいとか、悪いとかではない。そういう人もいる。そうでない人もいる。

短編はどれも、読みやすく、珈琲と一緒に。いや、ビールでもいいかな。

ぼくは仕事ができない
おれが逃がしてやる
愛とは支配すること

どれもタイトルがいい。そうだなぁ…。自分にも、いや、自分の周囲の誰かにも…当てはまる気がしたり、しなかったり。

「もう遅い」と言って電話を切った知人。彼は、何が遅いと言いたかったのか?三つほど思い浮かぶけど、どれも正解という気もするし、どれも違っている気もする。そう。仮想通貨。

まあ、そんなわけで、タイトルに惹かれての衝動買い。そんなきっかけで、本を読むのも愉しいものです。

最近は、ネットで本を買うケースが多いけど、まあ、たまには書店で立ち読みの流れから、タイトルや装丁にひっぱられて読み始めるのも、悪くないものです。よろしければ、みなさまもぜひ!

孤独という言葉に反応してしまうのは、自分も何かしらの孤独を感じているということなのだろうか?!それともコミュ症だから!?謎は深まるばかりです。

最後までお読みいただきありがとうございます。本を読んで感じたことなど、もっとたくさんnoteに書いていこうと思っています。

あと、宣伝です。私が書いた Kindle 。よろしければぜひ、お読みください!



最後までお読みいただきありがとうございました。自分の文章を読んでくださる方がいる。ソレってとっても嬉しいことです。みなさんの文章も、読んで、楽しませていただきます!「スキ」「フォロー」「サポート」「シェア」すべて大歓迎です!