Webライターの仕事とは?
これは、私が初対面の方と話すときによくある1コマです。
👨「何のお仕事されてるんですか?」
👩🦰←私「Webライターです。」
👨「Web…ライター…?」
👩🦰「ネット上の記事を書いてます。」
👨「へー…(わからん)」
みなさんの中にも、Webライターって何?どんな仕事なの?と思っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、Webライターという仕事をできるだけわかりやすく解説します!
「実は気になっていました🙋♀️」
「Webライターて自分にもできる?🧏♂️」
「いや、何その仕事!?怪しい!🤷♀️」
と思う方は、是非最後まで読んでみてくださいね!
🌼Webライターはネット上の記事を書く仕事!
Webライターはネット上の記事を書く仕事です!
もっとわかりやすく言うと、
雑誌や新聞、本などの紙媒体ではなく、Web上の記事を書いている人のことをWebライターと言います!
Webライターにも、取材をして記事を書く「取材ライター」や、物語を書く「シナリオライター」などの種類がありますが、私は主に企業が作っているお悩み解決やノウハウ系のコラム記事を書いています。
🌼Webライターの仕事内容
主な仕事内容は、記事の構成(見出し)作りと本文の執筆です。
レギュレーション(記事を執筆するうえでのルール)通りに記事を執筆していき、案件によっては、キーワード選定や編集(添削)業務などを行う場合もあります。
みなさんの想像通り、日本語を正しく使うことや、読者の人が納得できるようなわかりやすい文章を書くことが大切です。
また、わからないことは自分でネットや本などでリサーチする必要があるため、リサーチ力も非常に重要と言えます。
それに加えて、ほとんどの場合は納期があり、質のよい記事をどれだけ早く執筆できるかというスキルも必要です。
🌼Webライターは成果報酬
Webライターは成果報酬です。
たまに時給の案件もありますが、ほとんどの場合は成果物に対して報酬が支払われます。
主な単価の決め方は以下の通り。
1文字○円
1記事○円
たとえば、1文字=1円で契約した場合、5,000文字を執筆したら報酬額は5,000円です。
1日に2記事書いた場合は日給1万円で、20日稼働した場合は月収20万円です。
上級者になると文字単価5〜10円になることもあり、自分の頑張り次第で上限なく稼げる非常に夢のある職種と言えますね。
🌼Webライターの役割はネット上の記事を書くだけではない!?
先ほど、Webライターには文章をわかりやすく書いたりリサーチしたりする力が大切だと記載しましたが、実はそれは手段にしかすぎません。
Webライターは、クライアントの売上に貢献するという重要な役割も担っています。
ほとんどの企業が自社への集客や売上アップを目指してコンテンツを制作しているため、記事の閲覧数を増やす目的で検索順位を上げる「SEO対策」や、記事を通して売上につなげるマーケティングの知識も欠かせません。
🌼Webライターの魅力やメリット
私は、Webライターという仕事に出会えて本当によかったと思っています。
つらいことがあってもWebライターを続けられている理由は、以下3つの魅力とメリットがあるからです。
場所や時間にとらわれず仕事ができる
場所や時間にとらわれず仕事ができる点は、Webライター最大の魅力です。
Webライターは自宅やカフェ、海外など、好きな場所で好きな時間に仕事ができます。
実際に私自身、「毎日満員電車乗るの嫌だな」「人間関係面倒臭いな」などの悩みから解放されました。
Webライターの中には旅をしながら生活している人も多く、旅好きや自由に生きたい人には堪らない仕事と言えますね。
文章力が鍛えられる
Webライターをやると文章力が鍛えられます。
文章力が鍛えられることにメリットはあるの?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はメリットだらけです。
よく街中で目にする看板やSNSの文章、メール、LINE、企画書、広告などにはすべて”文字”がかかわっていますよね。
実際に、キャッチコピーや説明文などがきっかけで商品を購入したことがある方も多いのではないでしょうか。
文章力が鍛えられると、自分の伝えたいことをスムーズに文章に落とし込めるので、さまざまな場面で役に立ちますよ。
マーケティングの知識が身に付く
Webライターの仕事の中でも、SEO対策ができるライターを目指すとマーケティングの知識が自然と身に付きます。
SEO対策とは、執筆したWebページを検索結果に上位表示させる対策のことです。
もっと噛み砕くと、Webページへの集客につなげるための施策とも言えます。
どれだけ良質な記事を書いても、その記事を多くの人に認識してもらって読んでもらわなければ意味がありません。
そこでSEO対策を行い、情報を届けたい読者に記事を読んでもらえよう工夫します。
執筆する際に行うターゲット選定や、そのターゲットが持っている悩みを考える工程などは、ブログやインスタ、YouTubeなどにも応用できるスキルです。
「マーケティングスキル×文章力」の掛け合わせは最強なので、将来自分の商品を売りたい場合やお店を開きたい場合などにも非常に役に立ちます。
🌼Webライターのつらい面やデメリット
以下では、私が実際にWebライターの仕事をしてみてわかった、つらい面やデメリットを紹介します。
セルフブラック企業になりやすい
Webライターはセルフブラック企業になりやすい職種だと感じています。
契約を結ぶクライアントが多くなればなるほど作業に追われ、毎日納期があるなんてことも。急な依頼が来ることも少なくありません。
本業・副業関係なく忙しくなる傾向にあるので、スケジューリングが非常に大切です。
マインドチェンジが大変
本業・副業問わず、Webライターは「自分は社長だ、経営者だ」と思い込むことが大切です。
というのも、営業から成果物の納品、毎月の売上の把握、確定申告などを自分でする必要があるからです。
クライアントとは対等で接し、単価交渉も自分で行わなくてはなりません。
感覚としては、小さな会社を経営している感じです。
私はどちらかと言うと待ちの姿勢でいることが多く、お金は頑張っていれば、いつかもらえるという思考でした。
しかし、実際にやってみるとそんなに甘い世界ではなく、アルバイト感覚では務まりませんでした。
・自分の頭で考えて動くのはあたりまえ
・クライアントは上司ではなくお客様
・お金は自分で生み出すもの
この3つを潜在的に理解できるようになるまで、本当に時間がかかりました。
🌼よく質問されること
以下では、私がよく質問されることに回答します!
Q1:副業でできる?
副業でもできます!
しかし、「Webライター=サクッと稼げる」というイメージは持たないほうがいいです!
最初は覚えることが多いうえ、うまくいかないことも多いので、探究心と継続する力は必要です。
Q2:スキルがなくてもできる?
スキルがなくてもできます!
私の周りにもスキル0の状態からWebライターになった人はたくさんいます。
「本やYouTubeなどで勉強→実際に仕事を取って実践」を繰り返すうちにスキルはついてきます。
ちなみに、私が参考にしている本とYouTubeチャンネルは以下の通りです。
本は以下の3冊、YouTubeは以下の5つでOK!
繰り返し読んで・見て、あとは実践!
<本>
1.沈黙のWebライティング|Webライターは全員読んでいる?っていうくらい界隈では有名な本
2.20歳の自分に受けさせたい文章講義|文章の基礎を学ぶならこれ!
この本は「Audible」(オーディブル)にもあります。
3.超ライティング大全|バズりたいならこれ!SNSにも応用可能
<YouTubeチャンネル>
1.たなざわ / Webライター|初心者の方にまず見て欲しいチャンネル
2.Seiichi Sato|フリーランスの稼ぎ方がわかる!
3.しかまるWebスクール|ブログの運用も考えている方におすすめ!
4.ねぎお社長のWEBマーケチャンネル|より詳しくSEOとマーケティングを学びたい方におすすめ!
Q3:どうやって仕事を取ってるの?
現在は知り合いの紹介や求人サイトなどで仕事を取ってきていますが、初心者の頃はクラウドソーシングサービスを使用してひたすら営業をかけていました。
クラウドソーシングサービスとは、仕事を発注したい人・企業と仕事を受注したい人をつなぐマッチングサービスのようなものです。
求人サイトのように案件が流れてくるので、受注側は希望の案件に応募し、選考を通過するとお仕事がもらえます。
私が利用してきたクラウドソーシングサービスの中では、クラウドワークスとランサーズがおすすめです!
とにかく案件が多く、サポートも手厚いので、安心してお仕事できます。
Webライター以外の仕事も募集しているので、在宅ワークを検討している方は、とりあえず両方会員登録するのがおすすめ!(完全無料で使えます)
<ランサーズの会員登録はこちら>
<クラウドワークスの会員登録はこちら>
🌼まとめ
今回は私の本業「Webライター」について紹介しました。
個人的にずっと書きたい内容だったので、「やっと書けた〜!」という感じです。
Webライターを始めた頃は孤独かつ稼げなくて大変でしたが、2年目に入ってからは仲間も増えて今は本当に楽しいなと思えています。
今回の記事を読んで、Webライターという仕事を知ってもらえていたら嬉しいです!
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