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素直でいることは警察の始まり

いつからか、初詣に行けば流れでおみくじを引くことが毎年の決まり事のようになってる。

しかし今年は初詣と厄祓いがセットだったため、おみくじは引いていない。(?)

ランチのAセットとBセットを同時に頼む人はいないでしょ?

それと同じである。

という言い訳はこれくらいにしておいて、おみくじを引くのが少しだけこわかった。

昨年引いたおみくじの内容が悉く的中して、”ただの紙切れされど紙切れ”に人生を見られている気がしてゾッとした。

それに、少しだけ悪い内容が的中した。

素直でいなさいと書かれているのに、何度も嘘をついたし見栄を張ったことの罰なのかもしれない。

都会でついた小さな嘘が、地元では大きな嘘に広がっており、年末にかけて本気で焦ったことが起きた。

多方向に謝りなんとか収まったけど、一歩間違えれば向暑はるの人生は終わっていた。

昨年は、素直でいることの重要性を身をもって理解した年となった。

「嘘つきは泥棒の始まり」という諺がある。

嘘に嘘を重ねて結局何もかも空っぽになるのは、自分自身であるというところまで知っておかなければならない。

昨年空っぽになりかけた自分自身から、なんとか本来の自分を見つけるために、今年は誠実に生きなければならない。

「素直でいることは警察の始まり」

という諺を今考えた。

今年のモットーにでもしておこう。

警察は世の中を救ってるんだもん、大吉だよね。

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