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秩序が保てる=ラク…@体育やスポーツの指導場面にて


こんにちは。
ExWのトラです。

今回は
りょーさんの前回の記事をうけて、今現場でおこっていることと照らし合わせて記載をしますー^^

僕がこの社会に対して感じているモヤモヤは、この子どもたちの思いを無視して大人の都合で物事が進みすぎているのではないか?ってことです。
(大人にとって)楽だから、安全だから、わかりやすいから、秩序が保てるから、コントロールできるから、正しいから、、、。

りょーさんの前回(2024年5月18日の記事から)



秩序が保てる=ラク・・・・・・・・・

ほんとにこれな、それな~、なのですわー💦

実際に高等学校に入りこんで今 
授業をいくつか担当しています。
体育の現場って、、、、
(地域特性がかなりつよいな、とおもいますが…)
なかなか地方都市は まだまだまだまだまだまだまだまだまだまだ
昭和感を・・・・・・・・
「がっつり」
ひきずっていますね。
(まるで軍隊)


この「秩序保つ」は…いってしまえばほんっとに「楽」。
教師は、
これを手前にだすと、コントロールがしやすい…。

行進、
足音をすべて合わせたランニング、
決まった体操、
右向け右!などの集団行動(まだやってます@令和だけど)
全てを提供というより強制、、、、

らくなんだ…
これ。
~一度覚えてしまえばこれをルーティン化していけばよいのだから。
何の考えももたず、ただマシンのように。


先生が楽したいために
秩序を矢面にだして、、、、
先生がコントロールしたいがために
安全を第一に、といいわけして、、、
先生がわかりにくいものとかあたらしいものとかチャレンジしたくないから
正しいんだ!これが!と威張りだして、、、、


しんどいなー。
未だに日々こんなことがとある高校(市内はほとんどこうらしい)
ではおこなわれているのです。
アイディアに満ちた授業も(選択制、3年次のみ)
あるんですが、、、1-3の基本の体育実技は必ず先ほどの記載した
体操やら足並みそろえた走り、等がある。
…モヤモヤです。というより、残念。


ちょっとご紹介したい記事とあわせて最後に:



ここにヒントが隠れていると思うんですが、、、

上田監督は、
「スポーツはもっとたのしいものであってよい」
「みんなが甲子園!じゃあまりにもしんどい」
「これまでの常識を『疑ってかかろう』

上記サイト

と。素敵ですね。
ここ、大事にしたいところではありませんか?
疑ってみる、そして 心地よいと思える場所をみんなでさがしていく、、、
教師が
上からおさえつけて
「グラウンドに一礼しろ!」「あたまは丸刈りだ!」
じゃなくって。。。

工藤先生もしかり。


「(スポーツの中で)大人側からの価値観を子どもたちみんなに押し付けています。」
「スポーツを無理やり教育として捉えていることには無理があります。」
「価値観をみんなに、押し付けるという点が問題なわけです。」

上記紹介サイト


「こうしなさい」「ああしなさい」…
これは全く平和を導かない。
スポーツの原点からはずれます。
なにより「スポーツ嫌い」をおもいきり生み出すのです。


もうやりたくない、二度とね、、、卒業したら辞める人が大半。
これがまだまだ根強く残っているスポーツ、体育の現状です。


今一度立ち止まって考えましょう、という時期に
もう入らないとね。
まだまだはいっていけない場所が、機関が、組織が、
たっくさんある。
現場にはいってみて ほんとによくわかりました。

『楽しむ』よりも

『鍛錬』とか『真剣勝負』の場所…💦


と工藤先生は指摘をしてくれましたが、、、、
ほんと、それ。


鍛錬だけ、じゃーこどもたち、さすがに続けてくれません。
続けてくれないことは、健康寿命の延伸さえもうばうのですから。
いけないいけない、、、
こんな状況から脱しないとね、、、
でも、なっかなか難しいなー地方都市体育😢
なんとかしたいなー(-_-;)

というわけで…本日もご一読有難うございました<(_ _)>
非常勤の立場じゃどうしようもなくうごきづらいけど
保健授業でちょいちょい生徒を刺激して
なんとか良い方向にむいてほしいなーとおもっている
トラでした。



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