大学生を育てるということ(2);親の支配下にあった…がわかる学生たち
みなさんこんにちは。
ExWのトラです。
暑い毎日ですね…
暑さだけでなく、線状降水帯など、なんだかいろいろな被害もあり…
とても心配なお天気が続いています。地球も悲鳴を上げている感じでしょうか…😢あまり地球さんに負担をかけすぎたくないですね…
でも冷房我慢しすぎると…熱中症になるしね(-_-;)むずかしい~😿
さて…前回大学生をそだてるということ
に該当するかもな、って思った記事を記載しました。
ここでは、
大学生になって自傷行為や暴れる行動をする学生さん、たくさんはいませんが
ゼロではない事態にちょいと危機感を抱きまして。
かれらを分析し、
私なりに10年間整理し続けた結果を
簡易的に示した記事です。
…たくさんの制御を浴びせられていた学生は、
タガがはずれたかのように
一人暮らしの中で様々な「行動」
(逸脱行動とも心理学ではいいますね)
を表出します。
おそらく母親父親からの罵りやコントロールを
こういった形で「はきだしていた」可能性が否めません。
自分は生きているんだ、
血をみるとそんな感じがして…という学生さんにいたっては、
なんというか、、、、「制御されまくり」…😿 だったんです…。
耳を
疑いたくなるような事例…でした。本当にね。
ただ、ここまではひどくなかったけど…
(超有名校ではなかったので…)
↓
ここまでいくと、、、、もはやDV…を超えているというか(-_-;)
家庭内暴力@母から子へ…ですよね。
悍ましすぎるとはこのことかもしれません…涙涙涙
ちょっとでも成績が悪いと、ナイフを持ってくる…って…あなた…
あなたが生んだお子さんですよ…
あなたがずっと心をこめて授乳してきたお嬢さんですよ…
ただ、このような内容について、、、、
(学力レベルでしか人をジャッジできなくなっった、狭い狭い思考に支配されてしまった母の大いなる暴挙…)
女性の社会学者の第一人者でもある
上野千鶴子先生(現在東大名誉教授)は
既に
2005年の この著書で語ってくれているんです。
サヨナラ学校化社会、という
大変興味深い社会学の著書です。
どんな人が人でもよめるように、平たんに記載してくれています。
彼女が大事にしていたのは
「学校化社会の基準でしか子育てできない親が増えている」
という文言。
格差社会が歴然としてきた今、
この著書は一読に値する内容ではないか…と感じる次第です_(._.)_
今一度、様々な教育、子育てに関して「警告」をしてくれていた
著書を、私なりに今よみかえしているところです。
なぜならば、
大学生という社会人一歩手前の人間たちを相手にしていると
本当に様々な「子育てのしかた@その子たちの親御さんの…」
が露呈してくる瞬間に出くわすからです。
大学生さんたちは一見おとなにみえますが…
1年生はまだまだ高校4年生のようなものです。
大学も色々ですから、当然一概にはいえません。
ただ…
様々な大学の先生方と交流する機会がこの15年間の間に増え、
地方大学の一例一例を各々お聞きしていますと…
とてつもなく、「ああ、これは…子育ての影響が強すぎる」
と感じる瞬間が何度もありました…
私が関わっていた学生も然り、です。
よくお聞きしたのは
「勉強しろ」「宿題はやくやりなさい」と常々いわれていた
、という声…
…私はちなみに3人のこどもへ
「早く宿題しなさい、勉強しなさい」と
いったことがありません。
なぜなら、いっても意味がないから。
いってやるなら苦労はいりません(笑)
先輩ママさんやパパさん、脳科学者たちから
ここについては相当教えを受けたから、というのもあります。
高杉先生もここ、伝えてくれてましたね!
とっても重要なお話…
まずは自分で勉強して!って笑
宿題を「親側がしてほしい!とき」には、子ども側はしません。
子どもだって自身のペースがあります。
心地よい時間帯!!に…彼らだってとりくみたいはずです。
それがたとえ夜中であったったって、仕方ないんです。
寝不足でこまるのは彼ら。わたしたち親じゃない。
「親とこどもは別人格」…
ここは高杉先生も伝えてくれていますよね…
親の所有物ではないのです。
お子さんは一人のご立派な人間、なのですから…
💦
https://note.com/haru_education/n/nea84d831f477
高杉先生が以前、↑でこんなに素敵なことも伝えてくれていましたね…
「人生という舞台に立つ「子ども」という役者が、
その人生を最高の形で演じきれるような手助けをする…。
そう考えると、親って、子どもの人生プロデューサーなんだ…
って思います。」
・・・ことばを投げつけるのではなく、
ことばをもって所有、支配、するのではなく、、、
手助け、サポーター、プロデューサー…
そんな役割が担えたらいいですね…本当に。
御一読頂ありがとうございました_(._.)_
トラ