金沢のひなまつり文化 金花糖
これすべて砂糖で出来ているんです!
1.金花糖とは
熟練菓子木型職人により彫り込まれた木型の合わせ型に、煮溶かした砂糖を流し込み、徐々に冷やしながら中を空洞に仕上げるのが伝統の技術とされています。木型を開くと中から鯛や果物、野菜など山海の幸をかたどった様々な金花糖があらわれ、これに一つ一つ丹念に色を塗り上げます。
金花糖作り方
https://www.youtube.com/watch?v=ddDSetENzf0
2.金花糖の後継者不足
金花糖は機械でつくることができず、すべてが職人による手作りです。
金花糖を作るには気温・湿度など環境からの影響が大きく、上手くつくるためには経験と勘によるところが大きいため後継者が育ちにくく、現在では金花糖の職人は全国でも数人しかいません。
3.金沢の金花糖特徴
金沢の金花糖は大振りな形と鮮やかな色どりが特徴。金沢のひとはお祝い事は華やかで派手なものを好みます。
加賀藩政期より伝わる春の風物詩として、幸せを願う人々の心を今も伝え続けています。ひなまつりが終わったら、煮物などに入れて使います。
金沢では旧暦でお祝いする風習がありますので、4月3日まで販売されるお店もあります。
参考
https://morihachi-shop.com/SHOP/111646/111667/list.html
https://kinkato.com/contents/kinkato/index.html
現代ではあまりみなくなった金花糖
金沢のひなまつりに華やかさを与えてくれます
それでは、また!
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金沢の美味しいをたくさん伝えるために使わせていただきます!