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日記

8月に入って9日が過ぎた。詰め込みに詰め込んでいる関係で、日が過ぎるのが早いとは思わないが。最近は、かなりたくさんのことに手を出し始めたせいか充実感がすごい。 課題は余剰分をあと少し解いて終わらせることにするので問題はない。 筆ペンで自分の名前を綺麗に書くことがこんなに難しいのかと永遠に苦しんでいる。整った字で書こうとするとどうしても細かいことが気になってしまう。左右のバランス、線の間隔、文字のサイズ、とめはねはらいなどの諸々である。行書体で書こうか悩んだがそもそも書いたこ

    • 読んだ本

      大分前にすでに読んだ本だが、一通り読んだと言うことで書いておく。 「トゥー多様体」裳華房 これはLoring W. Tu「An Introduction to Manifolds」の訳本となっている。記述も丁寧で誤植や誤訳もほとんど無く可微分多様体の入門書として非常に読みやすいものとなっている。微分形式が何か?というモチベーションで読み始めた本としては満足いく内容(それ以外にも充実している)で、しっかりと自分の中で得られたものがあった。 行間がほとんど無く書かれているた

      • 帰省中にやること

        というわけで、帰省しました。いろいろやります 今年は初日の出をちゃんとしたとこで見ます。絶対に見るからな見とけと明日の朝のお前! 時間たっぷりあるので、歌劇でも色々見ますかね。そういうチャンネルを見つけてしまった。楽しそう。 夏目漱石の小品集を必ず読み切ります。返却日までにちゃんと読みます。はい。多分。 あとは、堀田を8章まで殺すこと。 なによりも、今日中に卒論の第1稿を書き上げることが最重要事項ですわ。本当に!!!!やるんだよ!!!!私!!!! というわけで頑張

        • 今年の進捗

          おそらく、人生で2番目に進捗を産んだ年。1番は、某をやっていた時だと思っている。 というわけで、年内にやらねばならぬことはほとんど終わらせられた。あとは、お楽しみが多い。 運良く、「くるみ割り人形」を観る機会を得たので年末はそちらへ。バレエは動画以外では初めて見ますね。楽しみ。正直、組曲「くるみ割り人形」すらあまり聞いたことないのでちゃんと予習していきます。 年末年始で堀田「可換環と体」を殺すことを考えているので忙しいのは変わらないが、楽しさは尽きないなぁ。一体何がやり

          エニグマ変奏曲のすゝめ

          この記事は 統治行為論 Advent Calendar の10日目の記事となっております。 全国約10澗人の統治行為論ファンのみなさま~(統治行為論) 最近の統治行為論(@t0uch1co)と言えば教養バトル対策に明け暮れているようです。目と目が合ったら教養バトルが始まるそうなので、自信がある方は彼女?と積極的に目線を合わせに行くとよいでしょう。恋に落ちるかもしれません。 さて、教養バトル対策として私ができることと言えば、知っていると楽しいクラシック音楽などを教えること

          エニグマ変奏曲のすゝめ

          今日の話

          自分は明るい話をできないなとつくづく思いました。と、いうわけで、死ぬほど明るい話を述べていきたいと思います。 ゼミでかなり初等的な質問を恐れずに質問できました。偉い。偉すぎます。毎度毎度、調べれば分かるのだろうとか思い、結局分からずじまいだったのでさっさと聞いてしまった方が良いですね。とはいえ、質問するにも技術が入りますね。難しい。 という感じで、偉い話を毎日書きたい。いや書きます。多分。明日も書けたら偉いなぁ〜!!!!

          今日の話

          今日の進捗、明日の予定

          久しぶりに書く気がしますが、そんなことはありません。私の中では毎日書いていました。 本当は毎日書いていましたが、振り返りの意味も込めて、一週間の進捗をまとめていきたいと思います。 まず、堀田「可換環と体」 あんまり進んでいないように思いますが、§2.4完全列の前半ぐらいまで進みました。Homの左完全性あたりの議論で詰まりましたね。噂によると、この辺りはKerやCokerの普遍性を使うと上手くできるらしいです。 Cokerといえば、これ「こかーねる」って読むらしいんですが

          今日の進捗、明日の予定

          今日の進捗

          本日の進捗を報告させていただきます。 なんと本日は進捗がありません。おどろきですね。 実は嘘で、可換環のゼミと複素幾何に関する講義を受けました。 可換環の方はしっかりできたと思っていますが、どうなんでしょう。自己評価は低くなりがちと自負しているので、多少はできているのでしょうか。 可換環をやる上でやはり気になるのは、いろいろな代数のクラスを考えていますが、何を目的に分類されたものなのかがはっきりしない感じがします。 これが幾何的な話や、解析的な話なら多少見えることが多

          今日の進捗

          今日の進捗

          堀田「可換環と体」 本日は、テンソル積を構成して終わった。以前読んだときは、何も理解していなかったということがわかった。おそらく3回目を読めば同じことを思うだろう。明日(今日)は多分、テンソル積の性質をいろいろ読み進めていきたい。 以前よりかは遥かに、可換環論のお気持ちが見えてきた気がする。 Hatcher「Algebraic Topology」 今日はπ1(S^n)が自明な群になることがわかった。正直、直感的に自明だと思っていた。ステレオグラフ射影によるR^nとの同相を

          今日の進捗

          今日までの進捗

          どこかの誰かに倣って、文章を書いてみたくなった。おもちゃ箱みたいに散らばった頭の中を整理するつもりで、最近読んだ数学書の進捗を書くことにする。 「可換環と体」堀田良之10/12〜10/22 可換環の基本事項と、加群の定義ぐらいまで進んだ。可換環を唐突に始めたのは、代数幾何をやりたい気持ちが芽生えたゆえ。本に書いてあること以上に、先輩や同期から得られる情報がありがたい。今まで大抵1人でやっていたので、新感覚で楽しい。正直、気づいていない行間が多すぎる気がするが、そのうち慣れる

          今日までの進捗