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大好きだったユニファを退職しました


2022年1月31日の最終出社をもって、3年半お世話になったユニファを卒業しました。
スタートアップを卒業してスタートアップを自分自身で始める挑戦をスタートします!

(実は3月末まではハーフコミットで営業チームに残ることになっているので)まだ本当の意味での卒業の実感はあんまりないというのが正直なところですが、それでも一つの区切りであることは間違いなく、同時に自分の人生の一ページに残る日でもあると思ってます。

この区切りのタイミングで3年半の振り返りと今後のことについても少し書こうと思います。


ユニファでの3年半

ユニファでの3年半は率直に言って、とても恵まれていました。代理店セールスからスタートし、マーケティング、新規事業、もう一度インサイドセールスといった形で、いろんな経験をさせてもらいました。
海外への視察も二度、インドネシアとベトナムに行きました。「代表の土岐さんと海外事業に挑戦する」ということが自分がしたかったことなのでそれだけが心残りです。

過去のnoteを振り返ってみたらちょうどユニファで働いて一年くらいの時にまとめてました。


カンボジアがユニファに導いてくれた

ユニファを語る上で、カンボジア抜きには語れません。自分はカンボジアの三年間で人生において本当に大切なものを得ることができました。

ここに書けないことも多く経験し、まずは人間として強くなれたこと、そしてかけがえのないものを手に入れました。

何かあれば、カンボジアに戻れば、人生0からスタートできる、そう思える仲間がいます。それが一番の財産であり、家族の大切さに気付けたのもカンボジアです。カンボジアが気付かせてくれました。


ユニファに入ったきっかけ

カンボジアで立ち上げようとした事業としては失敗しました。なので、日本に帰国した際に、「ちゃんと就職できるんだろうか?」というのが率直な不安でした(今では自信はあります)。それでもそれなりの大学を出ていて、アメリカ留学経験もあり、一応新卒でそれなりの会社に入社しており、海外での経験もあったので東京の大手の会社に決まりかけていた中で、「ユニファ」を紹介してもらったというのが最初に知るタイミングでした。

調べてみるとめちゃくちゃ面白い会社でした。当時既にシリコンバレーで世界一になってました。そしてなんと名古屋。実は大学に通っていた関西の方での就職かなと思っていたので、海外×スタートアップ(当時はまだ言葉浸透してなくベンチャー企業という軸だった)というドンピシャの会社の登場により、これだー!と自分の中で熱狂してました。
そこに家族というテーマが加わったので、もはや自分のための会社じゃないかとさえ思いました。

最初の面接前にこの記事を読んで、もうこれは入社決まった!と面接を受ける前に勝手に思ってました。

「名古屋初のスタートアップで世界にチャレンジしたい!」
それが自分の動機でした。なのでそれが叶わなかったところだけ、やり残した気持ちがあるのは事実です。
(ただそれは自分が関われなかったとしても、土岐さん、ユニファのメンバーが成し遂げてくれるでしょう!)

ちなみにユニファが優勝したStartup world cupのピッチはこちら(予選)。



入社後の感動

ユニファに入社したタイミングが2018年の5月。

当時、久しぶりの日本ということもあり、朝の通勤時間帯に岐阜から名古屋の電車に乗りながら泣きそうになったことを今でも覚えてます。泣きそうになった理由は「なんて恵まれているんだ」という気持ちです。
(好きな会社で、素敵な方に囲まれて、かつ毎月お給料ちゃんと入ってくるってすごい!神!)
本気でそう思ってました。それまでサラリーマンは新卒で入った最初の9ヶ月だけだったので。
そして、会社というものは代表が良かったとしても結局は毎日一緒に顔を合わせて働くチームメンバーや周りの人が大事になってくるわけでして、そうした意味でも、名古屋の営業チームや関わる東京のメンバーも想いを持った人間的に素晴らしい人たちでした。
特に最初の上司のおかげで自分のユニファライフは100%から150%くらいになったと思ってます。


猛烈に頑張って圧倒的を目指した一年目

で、ユニファでは一年目からとにかく”圧倒的に結果を残そう”と猛烈に働き、それなりに自分が営業として初年度に目指していたところには辿り着くことができました。
月の8割くらいは出張で福岡やら大阪やらに行っており、ホテル暮らしが全く苦にならない(なんならありがたい!)自分にとっては楽しい時期でした。

そこから、海外事業のプロジェクト(リサーチ段階)に参画させてもらったり、その時期は週次で土岐さん含めて海外MTGやってたりしました。結局は国内の事業のこともありなかなかスタートできなかったのですが、自分にとってはすごく貴重な経験になりました。

2年目の夏は、一月にベトナム、インドネシア、自分のプライベートでフィリピンにカンボジアと駆け回っていました。

身近になった起業家

最初は海外事業を通じていわゆるイントレプレナーになりたかったんだと思うのですが、土岐さんの姿を間近でみる中で、起業家が身近になってきました
このグロービスの動画とかすごく土岐さんの人柄が分かります。

語弊を恐れずにいうと、土岐さんがすごく普通の人に感じ「あれ?自分もひょっとしたら目指せるじゃないか?」とどこかで思えたからです。
それまで起業家という自分のイメージは、サイバーの藤田さんだったり、ホリエモンだったり、前澤さんのような感じでした。笑

この言い方は誤解を招くかもしれないのですが、本当に身近に感じられたこと、そして身近でありながら圧倒的にかっこいいと思えたからです。

全身全霊をかけて社会課題に取り組むことができる起業家という職業、本当に素晴らしいと思います。

土岐さんは、東京から名古屋に出張した時は、毎回と言っていいくらいメンバーと一緒に飲んで現場のことをちゃんと理解しようとしたり、社長と一営業メンバーという立場なのに、それを感じさせない距離感ですごく気さくに接していただいたことがいい意味で衝撃でした。
基本的にこれから自分が描いていく起業家像は、土岐さんのエッセンスがベースになってくると思います。


悩みに悩んで出した卒業の答え

ユニファを卒業するにあたってすごく悩むこともあり、多分一年以上いやもっと悩んでいたかもしれないです。実際愛知県のスタートアップキャンプに参加したのが2020年の夏、ユニファに入社して2年後だったのでもう一年半くらいは自身でスタートアップするという選択肢と向き合ってきたと思います。

自分でスタートアップ起業家としてチャレンジしたい気持ち、あとはやっぱり海外事業でまだスタートできていないのに立ち去ってしまうという歯痒い気持ち。この間で揺れていました

決して自分がいないと海外事業が成功しないなんても思ってないですし、必ず誰かが実現してくれるのですが、単純に勝手に義理がたく思ってしまっており「土岐さんと約束をしたのに」という気持ちがなかなか拭いきれず悩みました。

最終的には、自分でスタートアップして社会課題を解決していくやり方も、大きな視点で考えれば土岐さんそしてユニファへの恩返しにもなるだろうと思い決断しました。

また、愛知県がこれだけ支援してくれている中で、本気でフルコミットで勝負しないわけにはいきません。いろんな人生のチャレンジがあると思ってますが、やはり自分はフルコミット24時間7日365日勝負したい
最終的にはそこでした。


退職にあたっての感謝

退職にあたり、本当にたくさんの方から素敵な言葉をいただきました
みなさん、私がユニファを離れること自体は残念だと言っていただく一方で、卒業して起業家としてチャレンジをする人生を心から応援してくれました

全力で応援していただける方々ばかりで、改めてユニファという素敵な場所で働けたことを心から誇りに思います

そして自分をユニファに導いていただいた方へ心から感謝するとともに、今言えるメンバーと過去のユニファメンバーにも感謝しています。

ユニファは絶賛各ポジション採用してますので、ぜひ転職検討の方はWantedlymeetyからどうぞ!

今後


詳しいことはまた別の記事で書こうと思いますが、これまで既に動いてきているように、Kamilas4amの代表としてミミと二人三脚で本格的にスタートします。
いよいよ始まるなという気持ちです!

ミミが4時に起きて始めたKamila's 4am Artではスモールビジネスオーナーとしてたくさん苦労もしてきました。
そこでの経験をもとにスモールビジネスオーナーが活躍しやすい世界をつくっていきます!

社名は、Kamilas4am株式会社となります。

Kamilaってなに?4amってなに?ってよく聞かれます。
ぜひ名前の詳しい由来はこちらを読んでもらえると。

簡単にいうと、大事な人たちの頭文字と、ミミが4時アクセサリーをつくってたからKamila's 4am Artとしてやってきました。
その自分たちのスタート地点を忘れないように、そのままKamilas4amにしました。

ちなみに、よく間違えられるのですが、Kamilaは私のパートナーの名前ではないのです。笑

ミミです。

スタートアップを二人で始めるので、これからかなりのハードシングスに出くわすことになると思いますが、二人で楽しみながら乗り越えていこうと思います。

Tiktokerとしてそのまま頑張りつつ、Twitterも発信していきます。




以上です!

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