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心の姿勢

こんばんは。
週末のお時間、いかがお過ごしででしょうか。

穏やかで、美しい空の一日でしたね。

本日も、有り難きことにカウンセリングを
させて頂いておりました。
お会いした時から、ずっと変わらずお優しく、
お心遣いがある方で、
いつもお会いする度にこのご縁に、
深く感謝したくなる、そんなお気持ちにさせてくれる方です。

カウンセラーとして、
目の前の方が、本当に良くなっていって欲しいと願った時、
伝えなければいけない役目がある、というのを
日々、実感しています。

それは、皆さんそれぞれに、
悩みを抱えていらっしゃって、
こうしたい、こうなりたい、これは避けたい。
という、願いがある。

私も、それに対して、全てYESと言って差し上げたい、全ての希望を叶えて差し上げたい。
けれども、その流れにない時。
その願いが、最善ではない時が、時期によっても
あるという事です。

母親としても、同じ事があります。
子供の、今の要求を、すぐにでも叶えてあげたくなります。
しかし、今、目先の要求だけを叶えてあげるよりも、大事なことが存在します。
それは、長い目で見た時に、
今の願いを叶えることよりも、
もっと大事な事を学んで欲しい、学んだ方が結果的にその人のためになる。

しかし、本人は、
私からNOと言われているのだけ、
今感じ取りますよね。
その時は、自分が何をしているのかは明確に分かっていても、悲しそうな顔をみれば、痛みは一緒に感じます。
時に、叶えてあげることのほうが、
簡単な時もあります。

同じように、
カウンセラーとしても、そのは付きものです。
そこで、適当に出来ますよ、ということは簡単です。それが、ビジネスなのかもしれません。
しかし、それは不誠実であり、私が目指すところでありません。

私という存在が、どう思われるかということは、
実際にはどうでもよい話であり、
それよりもその方がより幸せに、良い方向を歩んでいけるように、
導くのか、カウンセラーとしての役目です。
もちろん、伝え方などの最善は、尽くした上で。


それでも、本当に有難いなと感じるのは、
私が出会う方々の多くは、
心を一生懸命にオープンにして
私の言葉をしっかりと聞こうとして下さる。
そして、受け取ろうと、して下さる。
その姿勢に、いつも励まされています。

いつも、お伝えしていることではあるのですが、
”受け取って”下さる事が、何よりも素晴らしいのです。
その姿勢が、全てに反映していく。
それは、”私の”話だから、ということでは、全くありません。
それは、人の”在り方”、
生きる姿勢を示しているから、です。



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