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収穫のその先なのです問題は

6月に入って気温がぐんと上がり、完全な収穫シーズンとなりました。文字通り腐るほどいちごができるので、とっては出してとっては出してしないといけません。地元の道の駅に出荷していますが、それに併せて個人的なつながりで販路を作っています。 出荷の仕方を突き詰めるにしたがって、考えることがたくさん出てきました。具体的には箱詰めして遠方へクール出荷した場合の痛み具合や、収穫に適した時間、パックを詰める箱の規格だったり、名刺の重要性だったり。効率の良い箱詰め方法もそうですし、実際に食べた

    • さてどう売ろうか

      6月の初めにいちごが赤くなりました!いよっしゃあ!! さっそく収穫して近くの道の駅に出荷してきました。 大した数は出せませんでしたが、最悪収穫不可も考えていたので全然OKです。今この一瞬だけほっとさせてください。 現在いちごはFBで宣伝し、ありがたいことに注文をいくつか受けている状態です。 次の問題は収穫がいつまで続くかですね。去年は6月20日頃で大体収穫できなくなったので、それを基準に考えるべきでしょう。 栽培2年目で課題は目白押しです。祖父が作っていた時より小玉

      • 来たで、おい

        仕事帰りに畑を確認。 小ぶりではあるがしっかり赤いいちごがポツラポツラと出来ていた。 その姿に気持ちがはやるが、まだ早い。問題は味だ。期待と不安が7:3位で入り混じる中、試食。 あー、来た。これを求めていた。爺さんが作っていた頃のいちごの味だ。この味になるからこそ1年間頑張れるのだ。モチベーション完全回復。このやり方でもうまいいちごになる。これは久しぶりにいい情報。 やはりここまで収穫が遅くなった原因は気温だったか。実が出来たら一気に赤くなっていくのに、そのタイミング

        • 早めの反省会

          最初から畑に鳥よけ用のトンネルを用意しておくべきだった。なぜそれをしなかったかと言えば、正直面倒だったんですよ。 多分大丈夫だろうといういわゆる正常性バイアスが働くというか。去年問題なかったから今年もいいや、みたいな。そういうもんじゃないですね。 農家の方からは自らを「毎年1年生だ」という声が多いです。もちろん冗談もあるのでしょうが、毎年気候などの条件が変わって昨年と同じ状況が一度もないということを表しているのです。 頭ではわかっていたつもりでしたが、行動に移していなけ

        収穫のその先なのです問題は

          じっちゃんの名に懸けて

          謎は全て解けた!ここ数日イチゴ畑を荒らしていた犯人は・・・鳥だ!証拠は実についたくちばしの跡です!証明完了!完! 実際、犯行を許した後にいくらキレキレの推理で犯人を見つけようが根本的な解決になってません。事件が起こったからにはもう犯人の勝利は確定で、捕まるかどうかはついでです。受けるであろう罰を受け入れた人が犯す罪はやっかいですね。まして相手が文字通りの鳥頭では。 何を言いたいかというと、こちらがどんな気持ちでいちごを育てようと、鳥どもにとってはただのおやつでしかないって

          じっちゃんの名に懸けて

          第2回いちご栽培 途中経過報告

          いちごが去年に比べて笑ってしまうほど成らないなw。 ショックを受けるのもなんだから笑っとけ笑っとけ。はっはっは。 来年に向けて問題点を整理しとかないと。 ①実が鳥に食われている。これは間違いのない事実だ。早めにネットをかければすぐ対応できる。経費が余計にかかってしまうのが難点だが。 ②草勢が弱い。若干病気にかかっている。維持を張らずに農薬で予防すべきだった。 ③去年の同じ時期と比較して寒い。去年の同日は30度を超えていた。今年は22、3度ってとこだ。日差しも弱い。実

          第2回いちご栽培 途中経過報告

          宙ぶらりん

          写真を撮るのが好きです。地域のイベントに足を運ぶのですが、今年は新型コロナの影響で尽く撮影の機会が無くなりました。仕方ありませんが、残念。 そんな訳で現在、撮影欲が宙ぶらりんです。カメラにほこりをかぶせるのも何ですから、風景とか花とか動物を撮りましょう。 撮影欲と発信欲は表裏一体です。撮った写真は人に見せて初めて意味が生まれてきます(私見)。大した写真ではありませんけど、せっかくnote始めたのでここに写真も載せることにします。 人の写真だとプライバシーの関係で迂闊にネ

          宙ぶらりん

          羊・電気柵・因果応報

          畑に電気柵を設置しました。 電気柵と言っても簡易なものなので、1時間位あれば出来上がるかなぁと思っていたのですが、倉庫から取り出してくると写真の通り、電気線がこんがらがっていました。去年の私はもっときれいに片付けられなかったのでしょうか。自業自得、因果応報です。朝9時からひも解き作業を開始して、終わる頃にお昼の鐘が聞こえてきました。何という時間の無駄(泣)。切ってほどいてから結びなおすとか、新しいのを買ってくるとか、手っ取り早い方法はあったのです。でもそれをすると負けた気分

          羊・電気柵・因果応報

          いつか帰るところ

          畑の獣害がひどいです。いちごの収穫を直前にして、一番花の実が大分やられてます。 対策として、超音波が発生する機械とか電気柵とか、キラキラするテープをつけました。果実に付いた傷を見るに、鳥かハクビシンか・・・。多分猪ではないと思うのですが。 いずれにせよ大事に育てたいちごを好き勝手に食われてはたまったものではありません。しかもまだ実が白いのに。一度口に入れて「まだ食えないな」と吐き出してるんですよ。どうせならちゃんと熟してから食いなさいよと。ハラワタ煮えくり返るってものです

          いつか帰るところ