あつっ！口の中をやけどしたときの対処法

私事ですが、先日、味見のためにスープを口に入れたところ、熱くて口の中をやけどしてしまいました。慌てて吐き出しましたが、前歯の裏と舌がヒリヒリと痛くなってしまいました。しかも沸騰に近いような温度だったため、いてもたってもいられないくらいの痛みでした。

あわてて応急措置の方法を調べて痛みは少しおさまりました。今回は、その方法を皆さんと共有することで、痛い思いをする方が少しでも減ればいいなと思います。

まず、やけどの部分を冷やすことが大切です。

口の中に氷を入れて、直接冷やすことをおすすめします。氷が大きすぎると口の中でモゴモゴとなってしまうので、ちょうどいいサイズの氷を選びましょう。また、口の中に張り付いてしまうという方は、氷を少し水に濡らすといいですよ。

氷がないという方は、冷たい水を口に含みましょう。口の中をよくすすぐことで、感染予防にもなります。しかし、水だと冷やし続けるのが大変ですね。

ハチミツを舐めると、とても良いらしいです。ハチミツには傷を小さくする細胞を助ける働き方があり、傷の治りを良くします。それだけでなく、殺菌作用や保湿効果もあるため痛みも和らぐという優れものです。

ここまで書いておいて、僕の家にはハチミツがありませんでした。そんな時は、砂糖で代用できます。砂糖を、やけどをした部分にのせます。砂糖がトロッと溶けていくと徐々に痛みが和らいできます。私はこの感覚にちょっと感動しました。

＊あまりにも痛かったり腫れがひどいようであれば、応急措置をしっかりしたうえで、病院にいくことをおすすめします。

やけどをした時は、唐辛子などの辛いもの、せんべいなどの硬いもの、梅干しなどの酸っぱいものは食べないようにしましょう。というか痛くて食べられません。

3日ほどで常に痛むということはなくなりましたが、ものを食べた時などはまだ痛い状態です。ご飯を普通に食べられないというのは、かなりつらいです。１週間と少しほど経つと、完全に痛みはなくなりました。

まず、やけどをしないに越したことはありません。口に入れる前に温度を確かめ、まずは少量を口に含むようにしましょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。