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#179 カレーと酒。marusuke *閉店*

新型コロナウイルス感染対策のため、電車移動を伴う食べ歩きは自粛しつつ、テイクアウトを利用して地元・高円寺のカレー屋さんを応援する企画、題して「高円寺カレー屋巡り強化月間」。11回目の今日は「カレーと酒。marusuke」へ。

「カレーと酒。marusuke」は、今年1月に「CURRY SHOP 豆くじら」から現在の屋号へと変更しましたが、お店のテントは今でも「豆くじら」当時のままになっています。また、立看板には「Curry DANCE」とこれまた別の名前が書かれているため、事情を知らずにやって来ると、あちこちに店名らしきものが色々と書かれていて少々戸惑われるかもしれません。

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この辺りの経緯は中々複雑でして、元々は高円寺・大一市場に店を構える「CURRY BAL くじら」の姉妹店として、2016年6月にオープンした「CURRY SHOP 豆くじら」の初代店主が、現在の「カレーと酒。marusuke」店主の榎田さんなのですが、2018年3月より「豆くじら」は2代目店主・藤枝さんへと経営が変わり、間借りカレー専門店「ソーシャル カレーショップ 豆くじら」としてスタートを切ることになります。

一方、初代店主・榎田さんは「Curry DANCE」の屋号で「豆くじら」を間借りする形でそのまま営業を継続。その後、2019年9月に「豆くじら」が間借りカレー専門店としての営業を終了したタイミングで、その経営は再び初代店主の「Curry DANCE」こと榎田さんへと引き継がれ、更に今年1月の店名変更を経て「カレーと酒。marusuke」へと生まれ変わったという事情があります。(ちなみに2代目店主の藤枝さんは、現在「トルカリ 高円寺」の店主をされています。)

さて、わたしがこの場所を訪れるのは、ソーシャルカレーショップ時代以来、およそ1年半ぶり。
久しぶりに店内に入ってみると、内装やレイアウトは以前とほとんど変わらず、先に券売機で食券を購入するシステムもそのままでした。

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今回は「marusuke」になってからは初訪問ということもあり、定番メニューである「チキンカレー」と「麻婆キーマカレー」の「2種盛りカレー」を購入してみることに。

おぉ~♪美味しそう〜♪

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せっかくなので手持ちのプレートに盛り付けて、冷蔵庫の中にたまたま残っていたパクチーもトッピングしてみます。

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うん!いい感じ!
ではでは、いただきまーす!ぱくり。

うわぁ〜!!スパイシー!!(☆∀☆)

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麻婆キーマカレー・・・玉ねぎの代わりに長ねぎを用い、花椒をビシッと効かせた四川風本格麻婆とクローブ香るインド風キーマカレーが見事に調和しています。粗挽き肉の旨味と花椒の痺れが食欲を刺激して最早スプーンが止まらない美味しさ。辛くて旨くてスパイシー!
うーん、おかわりしたい!!

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チキンカレー・・・麻婆キーマに比べると辛さはやや控えめながら、カルダモンやクミンの爽やかな香りが感じられ、スパイス感は十分。
鶏ガラや丸鶏、香味野菜をじっくり煮込んだスープがベースとなっているため、グレイビーからは凝縮された旨味が感じられます。具材の鶏もも肉もとても柔らかくジューシーな仕上がりで、旨味も抜けておらずしっかり美味。

はぁ〜♪最高〜♪♪
個人的には好みのど真ん中。理想のスパイスカレーそのものです。

現在は新型コロナウイルス感染対策のため時短営業されていますが、「カレーと酒。marusuke」は、本来はその名のとおり、お酒とスパイス料理の両方を楽しめるお店。
次回は是非、夜の部の時間帯に訪問してみたいと思います!

ごちそうさまでしたー♪

晴れ、時々Curry。2020-05-20



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