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フィルムを初めて2ヶ月弱、自分に起きていること。

ライカを買って改めてフィルムを楽しみだして、目下自分に起きていることをつらつらっと書き記していきたいと思います。

自分がデジタルで撮った写真のことを、あまり良いと思えなくなった。

デジタルの圧倒的描写力!バーン!って感じももちろんいいなって思うんです。実際日中の仕事ではデジタルのカメラ無しでは成立しない側面もあります。ただ、自分の中で(少なくとも今は)何かが違うなって言う感じ。

冒頭の写真は梅田のグランフロントにある水場をライカM6とKONICA400で写したものですが、やっぱりデジタルをフィルム風に加工したものと違う何かが宿っているように思います。

こうした何か違うよね体験を重ねていくと、「よし、写真撮りに出かけよう!」というとき、デジタルで写そうっていう欲がスッと身を潜めていく感じがあり。悩ましくもあります。

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こちらは同じくライカで撮影した梅田ルクア1100の蔦屋書店横のカフェ。なんとかちゃんと撮れていたものの、僕はブログでカフェ巡りやレビュー記事なども書いている都合上、結局デジタルも持ち出すし使っています。

失敗したくない瞬間にフィルムカメラだけだと、やっぱりまだまだ不安っていうのもあります。

屋内の明るさのこと、最短撮影距離のこと。そもそもフィルムがうまく巻き取られていなかったりとか感光しちゃったりして、「結局何も撮れてませんでした」みたいな状況も未だに絶対ないとも言い切れません。※一番今でもよくやるのが「キャップつけたまま撮影してた」っていうやつ(笑)

そういう時期と考えて、自分の心の動きを見ていこうか…な。

とはいえ自分の中での一過性の感情の可能性もあるので、あんまり短絡的に考えて「デジタルのカメラや機材を手放そう!」みたいなことするのはあまりにも危険かもな、と思っています。またすぐ書い直したりして、結局トータルの出費が増えたりするのも怖いので(笑)

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フィルム写真をとっても好きになったことで新たに芽生えた気持ちとか、この悩みみたいなもの。時間の経過によっても変わりそうなので、まぁ気長に向き合ってみようかなと思います。

似たような状況にいる方(もしくは経験者の方)がいたら、是非「自分の場合はこう思う!」みたいなお話もうかがえたら嬉しいです。

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