ベートーヴェンを毎日聴く34(2020年2月3日)
『ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 第5番 イ長調 op.18-5』 を聴いた。
この作品は保守的、つまり、以前に作られたモーツァルトなどと同じ香りがする作品である。
モーツァルトを真似ることで自らの知識を増やしていったのは他の作品にもあるのだが、この作品ができたのは、様々な作品を手掛け始めたベートーヴェンが一流作曲家としての階段を駆け上がっている頃である。
でも初めて手掛ける弦楽四重奏曲という分野。
やはり偉大な大先輩に倣うことも必要だったのではないだろうか。
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