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目の見えない白鳥さんとアートをみにいく ダリ彫刻の森vol.3 東かがわ市
「瀬戸内国際芸術祭」をご存知だろうか?
三年に一度行われる、現代美術の祭典。
2022年も春、夏、秋の105日間開催。
直近の夏は、8月5日から開催。
残念ながら、東かがわ市は会場ではない。
しかし、会場といっても遜色のない場所がある。
とらまる公園にある「ダリ彫刻の森」だ。
彫刻を見ても正直よくわからない。
そこで今回鑑賞方法として採用したのは、
目の見えない人がそばにいると想定して、
その方に説明していく鑑賞方法だ。
「目の見えない白鳥さんとアートを見に行く」
という本で紹介されている手法。
![](https://assets.st-note.com/img/1658993220934-abH5PfhMWI.jpg)
早速、はじめてみる。
今回、鑑賞する作品はこちら
![](https://assets.st-note.com/img/1658993376557-YOJfthTcyW.jpg?width=800)
笑顔の生き物が、子どもを口の中に入れている。
生き物は顔だけ。
大地が体だと考えると、
とてつもなく大きなスケールの作品に感じる。
仮にこの生き物は大地の精と名付けよう。
大地の精は笑っている。
かおは平べったいが、左端は尖っている。
輪郭が火の玉のような形。
だいだらぼっちなのだろうか?
人間のような鼻。
閉じた口の右側だけ少し開いていて、
そこから人間の子どもの顔と手が出ている。
子どもは笑顔だから、
食べられているわけではないらしい。
大地の精の閉じた口の左端からは
子どもの足が1本出ている。
大地の精の口には、
前歯が2本だけある。
それ以外のものは確認できない。
豊かな自然に包まれている、
幸せな子どもがテーマなのだろうか。
自然が失われ、
スマホ依存などという言葉が
氾濫する世の中。
自然の中で思いっきり遊んで、
子ども達の笑顔を爆発させたい。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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