分け合うほうがうまくいく。
割引あり
「なんでやってくれないの?」
「やり方がちがう」
「ちょっとは手伝ってよ」
イライラしながら、夫を責めていたときのわたしだ。
とはいえ、ゴミ出しやお風呂掃除、食器洗いなど
細々と動いてくれている。
でも、わたしは夫の家事を見る度に文句しか出てこなかった。
なぜだろう・・・
それは私の思考の片寄りだった。
【家事は女性がするもの】
だから、夫である男性が家事をすると
責められた気分になるのだ。
夫に家事を手伝ってもらう=家事ができない妻
というシールをぺたぺたと貼られた気分になる。
私の母は専業主婦。
その背中をみて育ったわたしならでは思考だ。
しかし、現実は
義父の介護、そして生まれたばかりの娘の子育ての
ダブルケア状態。
「家事をする暇があったら休みたい」が本音。
その自分の本音に逆らってる思考だから
夫にイライラすると気づき
家事分担を積極的にお願いするようになった。
ただ、頑固なわたしは自分のやり方を崩されるのが苦手。
だから、お互いの苦手を分け合う家事分担にした。
夫の苦手をわたしが補う
わたしの苦手を夫が補う
そんな互いにもちつもたれつ家事をやる日々
少しずつわたしは”心の余裕”を取り戻していく。
たかが家事分担
されど家事分担
自分の思考のクセが自分の心を縛っていた。
イライラやモヤモヤは
相手ではなく自分に原因があったのだ。
今もお互いさまの精神で”分け合う家事”をしている。
そして、必ず「ありがとう」を忘れずに。
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