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やまぶどうかごバッグ

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やまぶどうかごを作り始めました。
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ヒゴの分類

ヒゴの分類

蔓の採取は年1回。
住んでいる所は6月末〜7月頭まで。
今年は取りにいく前に今持っている蔓を全部ヒゴにしてすっきりしてみました。(写真は6月に撮ったもの)

カゴに向かないようなザビザビした質感の蔓も多いので、カゴに使えるのは半分くらいでしょうか。
後は小物用としてとっておいてます。
販売している訳ではないのでそこまで厳しく見ている訳ではないですが、こうして見てみるとカゴに使えるヒゴは少ないなぁ。

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2個目は実験!

2個目は実験!

やまぶどうのバッグを作っています。

1個目が完成し、
2個目はやまぶどうと違う素材の
mix ver.を作りたくて挑戦中です。

これがうまくいけば
貴重なやまぶどうの蔓を節約
する事ができます。

実家で使わない経木を
柿渋で染め、横ヒゴに使って見ました。
某カゴ屋さんの商品があまりに
素敵だったので見様見真似で
作っています。

7mmと10mmを適当に編んでいますが
7mmは経木が割れやす

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やまぶどうかごに魅了された訳

やまぶどうかごに魅了された訳

きっかけは友が持っていた
やまぶどうかごが
とっても素敵だった事。
しかもそれ「自分で作った」と
いうからびっくり。
「私も作りたい」
と友人達に教えてもらっています。

編むためのやまぶどうは一年に一回、6月の終わりから7月の頭にしか取れず、今では大変貴重なもの。

かつては農作業や生活の合間に作られ使われ、
非常に丈夫で100年もつと言われています。
バッグを撫でると手の脂で少しずつ艶が出て、

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経木(きょうぎ)を染める

経木(きょうぎ)を染める

2個目のバッグは
やまぶどうと違う素材の
mix ver.を作りたいと思い
実家にあった
経木を染めて使ってみる事に。

染め剤は自然素材の柿渋を採用しました。
‥って柿渋ってどこに売ってるの!?
ってところからスタートです。
近くのホームセンターで無事getし
染めてみる事に。

乾かす時に日光に当てると
色が濃くなるそうでやまぶどうとの
色合いもマッチするはず。

7mm幅と1cm幅にハサミで

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ヒゴにアイロンをかけてみる

ヒゴにアイロンをかけてみる

さてさて、
やまぶどうかご一個目が出来上がる前に
2個目を作りたくてウズウズが止まりません。

冬に作ったヒゴの中から
縦ヒゴに合いそうなものを見繕いまして、
禁断の(?!)アイロンがけを
行いました。

なぜか、ちょっと抵抗があったのですが
かけてみると、扱いやすくなり
いい感じです。仕上がりもキレイ
に出来ればいいなぁ。

やまぶどうかごは、
乾かした時にまた表情が
変わります。
後は仕上がり

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網代巻きどめ

網代巻きどめ

谷川栄子著『野山の素材でかごを編む』を
参考に縁を
縦ひご6本先5本戻り
を繰り返し巻きました。

目がキツくて無理無理ねじ込み
巻き止めしていたらいつの間にか目を
飛ばしていて4本先3本戻りになっていました。

次は4本先3本戻りが楽だから
そうしよう。

この巻き止め、本当は小さくしたかったのに
巻いてるうちにどんどん太くなって
いきます。

市販されている
カゴはスッキリした巻き止めになって

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ヤマブドウかごバッグを編む

ヤマブドウかごバッグを編む

4時間ぐらいで4cmぐらい編めたかな?
初めて作るから一つ一つの作業が遅い。
(言い訳したい)
また今週末編みたいから次のコツを
忘れないようにメモメモ。

・縦と横のヒゴを引っ張りながら編む
・太いヒゴを見つけた時は切って調整する

自分で作ったものは愛しいな。
次作りたいかごのイメージもあるけれど
まずはこれを完成させてから。
一歩、一歩、いっぽずつ。

縁の処理へ

縁の処理へ

2本縄編み後、縁の高さを揃え縦ヒゴを網代巻き止めをする前に
ろう引きの糸で
縫って固定させると教えてもらいましたが
残念ながら今回は売り切れて
いたので代用品で。
コロナの影響か手芸店にはたくさんの人だかり。
マスク以外の材料も品薄状態。残念。

今回は気持ちが焦って
そうそうに縦ヒゴを
切ってしまい
かえって扱いづらくなってしまいました。
次は仮止めが終わってから切ろう。

高さを揃えたつもりが

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ヒゴを水にさらす

ヒゴを水にさらす

週末にかごを編むと決めたら、
木曜日には作っておいたヒゴを
水にさらし柔らかくします。

ネットで得た情報では
8時間以上さらすと表面がはげやすくなる
という記事もありましたが、
私が教えてもらった方法は3日間。
色々試してみようと思います。

冬の間ヒゴを沢山作ったので十分間に合いそう。

ただなめしが甘かったせいか硬くて
ゴワゴワしたヒゴが多い。

ネット情報によるとプロはプレス機を
使うとか

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