「痩せたい」と「食べたい」の心の葛藤④
みなさん、こんばんは。今日は「痩せたい」と「食べたい」の心の葛藤 その4、について書きたいと思います。
「痩せたい」と「食べたい」の心の葛藤③ ⇩
今の自分は「痩せたい」のか「食べたい」のか。
出来れば「痩せたい」けど「食べたい」時は「食べたい」のか。
本当は「痩せたい」だけなのに「食べたい」気持ちを抑えられないのか。
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「痩せたい」と「食べたい」の心の葛藤、と言っても、その内側にある気持ちや思いは、人それぞれだと思います。
ごく単純に言ってしまえば、相当量食べ続ければ痩せることは難しいでしょうし、今より痩せるためには、食べる物(何を食べるか)や食べる量、運動などの日常的な活動のバランスが、ある程度取れていることは必要だと思います。
では、今の自分は、果たしてどちらがより強い思いなのか・・・
もちろん、好きな物を好きなだけ食べて、しかも痩せることが出来れば(ここでは、過食嘔吐などのことは考えないこととします)多くのみなさんがそうなりたい、と思っているのではないかと思いますが、現実には非常に難しいことです。
「痩せたい」と「食べたい」の、心の葛藤が起こっているとして、どうしても「食べたい」瞬間に、一体どうすればいいのか・・・
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「過食スイッチ」・・・みなさんが、良く使う言葉だと思います。以前の私も、ここで「甘い物」や「油もの」を一口食べてしまったら「過食スイッチ」が入ってしまって、食べることを抑えられなくなってしまう。そんな「スイッチ」が、身体中の至る所に付いていました。
でも、冷静に考えてみると、たった一口、もしくは1袋くらいでもし収まるのならば、過食(特に非嘔吐過食)するよりは、摂取カロリーは抑えることが出来ます。
「一口食べたら、もう終わり」この気持ちは、私はわかっているつもりです。さんざん経験してきましたから。
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私は、摂食障害(過食嘔吐)を克服した後も、たまに過食(?)することがありました。過食と言っても、夜中にバナナチップをテレビを見ながら延々と食べる程度でしたが。
でも、摂食障害真っ只中の時のように「急いで詰め込む」のではなくて、一枚づつ、本当に延々と(と言っても30分くらいかもしれません)食べ続けていました。
「まあ、たまには食べたい時もあるし、まあいっか」とか思いながら食べて、気持ち悪くなる前には切り上げて、歯を磨いて寝ました。
また、日中甘い物がどうしても食べたい時には、飴をなめていました。なめ終わると2個、3個となめました。でも、5こくらいなめると、何だか口の中が甘ったるくて「もういいや」って気持ちになって、やめました。
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摂食障害真っ只中のみなさんからは「そんなの克服した後の話で、同じように出来る訳がない」と言われそうですが、食べたい気持ちが勝っている時には「食べたい時もあるし、仕方がないよなぁ」と割り切って、食べるしかないのではないかと思います。そして、もし可能ならば、一口や1袋で「過食スイッチ」が入ったと思わないで、ほんの少し様子を見ながら食べてみてください。
10回に1回くらいは、吐かずに食べられるかもしれません。そして、もしそれが出来たら、それが自分の「成功体験」として、自分自身の中に積み重なっていきます。そんな経験を一つづつ積み重ねていくことが、いつか克服することに繋がっていくのだと思います。
今日もありがとうございます。
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