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オンラインゲームは「精神のアヘン」

衝撃的なニュースが出ていました。

8月3日に

オンラインゲームを
中国の国営メディアが「精神のアヘン」と批判し、
騰訊控股(テンセント、Tencent)などゲーム大手の株価が急落。
これを受けてテンセントは、12歳未満の利用禁止を
検討しているという。


国営新華社系の経済参考報は、
子どものオンラインゲーム中毒
「まん延」に苦言を呈する記事を掲載。

日本のゲーム企業にまで
波及しているようです。


テンセントの対応

王者栄耀というゲームについて、

未成年者のゲーム利用時間の制限を

平日は1時間まで、

休日は2時間までに強化すると発表。

さらに、

ゲーム産業は
12歳未満のゲーム利用の
全面禁止を協議する場を
設けるべきだと提案。

どこかの国と違い、行動が早い。

スマホ依存はもはや病気

スマホの生みの親である

スティーブジョブスが
自身の子どもには

スマホを使わせなかったことは

有名な話ですよね。

ビル・ゲイツも子どもが

14歳になるまで
スマホを持たせなかったそうです。

彼らは、スマホの便利さより、
怖さを知っているからです。

スマホが

子どもにとって良くないことを

知っていたからです。

睡眠障害、記憶力・集中力、学力の低下

デジタル化が脳に
及ぼす影響があるからです。

現代社会において、

スマホを見ることは、

ドラッグやアルコールと一緒。

スマホを見ることで新しい

快感が得られるために

ドーパミンが出て

「見ずにはいられない状態」

 =「依存」という病気。

精神科医も警鐘

スウェーデン出身の精神科医

アンデュ・ハンセン氏いわく、


スマホの「マルチタスク」

複数のタスクを切り替え操作。

メールを確認したり

メッセージに返信したり

ネットサーフィンをしたりと、


効率よく仕事や作業をこなして

いるように感じますが、


マルチタスクは

脳の集中力を下げてしまい

記憶力の強化を
阻害しているだけだと、

指摘されています。

香川県“ゲーム規制条例”施行から1年

昨年、
全国のネットユーザーなどが、
賛否が噴出して大いに注目を集めた、

香川県“ゲーム規制条例”

現在はどうなっているのかと言うと、

調査結果では

スマホ利用時間減少しているが、

依存傾向増加 

もはや、遅しという感じです。

依存という病気に発展し始めています。

条例提案が出た時は、メディアも大騒ぎ。

ところが1年後の結果が、よろしくなかったら、
メディアも取り上げず。

取り上げれば、スポンサー減りますからね。

メディアなんてこんなもんです。

子どもに対するゲーム

とくに中国では

市場で支配力を増す
IT企業への統制を強めているが、

「精神のアヘン」

「電子麻薬」

という言葉が出てくるほど、

深刻な問題になっていることは、
間違いない話です。

日本ではピンとこないでしょうが、

世界的な問題になっています。

なんせ日本はのんびり屋さんですから・・・。

日本は、地球温暖化やSDGs、

ジェンダーや人種差別の問題。

世界の国から言われるから、
やっと動き出す国です。

子どもに対する
ゲームやスマホの問題は、

日本でも数年後には、
大問題としてあがってくるでしょうが、

その時に、子どもさんが
巻き込まれていないように、

今からしっかりと
準備するべきだと思います。


スマホの生みの親である
スティーブジョブスが
自身の子どもには
スマホを使わせなかった
ビル・ゲイツも子どもが
14歳になるまで
スマホを持たせなかった。


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