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親は絶対知っておくべき!6歳までの子供の脳と心⑤

6歳までの子どもは、
親の言葉通りの人間になる
実は6歳までの子どもは、
親の言葉通りの人間になっていきます。

「痛いの痛いの飛んでいけ」

誰でも子どものころに、
母親からさすってもらったことありますよね。

不思議と痛みが
やわらいだという経験が
あるのではないでしょうか。

子ども向けの
単なるおまじないのように
思えるかもしれませんが、

実は本当に効果があります。

まずは、

「さする」ということが
とても重要です。

人間は体のなかに、
痛みを伝わりにくくする

「内因性疼痛抑制系」

というシステムがあります。

ケガなどをすると、
痛みを伝える信号は
脊髄を通って
脳のほうへと上がっていくのですが、

このとき「さする」という刺激が、

痛みを伝わりにくくする
ブレーキとなるそうです。

次に、

第三者にやさしくしてもらうことで

「自分の痛みをわかってくれた」

「やさしくしてくれた」

という気持ちになり、
痛みが癒されるのです。

これが幼児期の子どもであれば、
ママにさすってもらったときに感じる

安心感も、痛みを
やわらげる効果も絶大です。

こんなにも親の言葉は絶対です。

6歳までの子どもは
『言葉』で簡単にプログラミング
されてしまうという話をしました。

「痛いの痛いの飛んでいけ」

簡単に洗脳されてしまうのです。

安心できる存在の親から、
安心感を得たり、
癒されたりすると

痛みの苦痛はより
軽く感じるようになります。

幼児期にシッカリと
こんな言葉かけをしてあげていれば、

言葉は悪いですが、

「痛いの痛いの飛んでいけ」

という言葉で洗脳できるのです。

ところが、

幼児期にこんな言葉を
かけてもらったことのない子どもが、
大人になって

「痛いの痛いの飛んでいけ」って

言葉をかけられても、

潜在意識の中に、
インプットされていなければ、

さすってもらったときに感じる
安心感も出てきません。

そんなアホなこと言って、
そんなんで痛みが消えるわけやいやろ

こんな言葉で終わってしまいます。

子供さんの将来、

こんな大人になってほしくないですよね。

いかに幼児期の言葉が
大事か分かっていただけたでしょうか?


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