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人生脚本は幼少期に構築される⑫ネガティブ脚本13の禁止令「健康であってはいけない」

「健康であってはいけない」

いやいや、こんなこといくら何でも???と、
思う方がほとんどではないでしょうか?

「健康であるな」は、
子どもの頃、普段かまってくれない親が
病気やケガの時だけ優しくしてくれたという人。

よくあるのが、
病気のときだけお菓子やジュースを
好きなだけ食べさせてもらえた人。

また、親が体の弱い兄弟姉妹の
面倒ばかり見ていて、
自分には構ってもらえなかった人に多い禁止令。

この禁止令を持つと、
病気や怪我で同情を引こうとしたり、
突飛な行動やおかしな発言で
周りの注目を集めようとしたりします。

ちょっとした風邪や怪我でも、
大げさに症状を訴える人は、
この禁止令の影響を受けています。

小学校の時に、
なんだかよく保健室に行く人いませんでしたか?

健康診断で命に関わる結果が出ても
生活習慣を改めなかったり、
無茶な暴飲暴食、不健康な生活を続ける人も

「自分は健康であってはいけない」

と幼少期に潜在意識を埋め込まれている可能性があります。

会社の同僚にもいませんか?
「身体にとくに悪いところがあるわけでもないのに、よく体調を崩す」
「ちょっとした風邪やケガでも大げさにしてしまう」

体調が悪いながらも、休むわけでもなく、
だらだらと仕事をしている人、、、いますよね。

病気で同情を引こうと「健康であるな」と
いう禁止令の潜在意識が働いているのです。

この禁止令が潜在意識にある人は、
自分の望む結果を得たい時、
自分のお望まない結果を避けたい時に、
無意識のうちにこの症状を作り出してしまうことがあります。

それは「自分が健康でないことが自分にとって都合が良い状態を得られる」と無意識のうちに信じているためです。

この禁止令の影響を受けている人には、
幼少期にはっきりとしたトラウマ経験を持たない場合も多く、
むしろ不健康であることで大切にされたと感じているため、
無意識のうちに病気を選択してしまっている可能性があります。

「いい子だから、かわいがるのではありません。かわいがるから、いい子になるのです」

「子どもを幸せにするのなんてとても簡単なことですよ。親が笑顔ならそれだけで子どもは幸せなのです。自分が親を幸せにしたと思って自信たっぷりに育っていくのです」


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