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日本人の3人に1人は日本語が読めない

人の知能(IQ)は年々
上昇しつづけているらしい。

この現象は1980年代に
ジェームズ・フリンに
よって発見されたため、

「フリン効果」と
呼ばれているそうです。

決して「不倫」ではありません🤣

しかし、近年では、
先進国ではフリン効果が
止まったともいわれてるそうです。

ちょっと衝撃的な記事がありました。

ただ、
世の中を見てもわかるように、

世の中の企業求人は、
それなりにあるものの、

採用される人が少ない。

なぜ?????

とあるスーパーマケット
での採用時の話。

大学卒という肩書なのに、
おつりの計算ができない人。

当然、

機械化されているとはいえ、
採用されないでしょう。

元を紐づくと、

某大学では、一部の講義で

“レベルの低さ”

が問題視されました。

大学最初の英語の講義では、

「be動詞」「過去形」「進行形」と、
中学校レベルの内容が並びます。

「基礎数学」の講義でも、
割合(百分率)や
小数、四捨五入とは何か、
から教え始めます。

「化学」の講義が
元素や周期表の説明から始まったり、

「生物学」では光合成や
メンデルの遺伝法則を一から学ばせたり。

もっと、元を突き詰めると、

こんなレベルで高校が、
卒業できるのです。

更に、

大学に入学できるのです。

日本の教育の現状というか、

これが真の姿なんです。

作家・橘玲氏が、
仕事のリテラシーに関する
国際的な調査結果を
もとに考察した結果です。

【1】日本人のおよそ3分の1は
  日本語が読めない
  (正しく読解できない)


【2】日本人の3分の1以上が
  小学校3~4年生以下の
  数的思考力しかない


【3】パソコンを使った
 基本的な仕事ができる
 日本人は1割以下しかいない


【4】65歳以下の
 日本の労働力人口のうち、
 3人に1人がそもそも
 パソコンを使えない


でも、言われてみれば、

自分の周りにも、
該当する人絶対にいますよね。

一般的な漢字なのに、
読めない人。

利益率を出してと言われた、
事務員がGoogle検索。

スマホをバソコンだと思っている人。

ネットを見るのがバソコンで、
表計算等はしたこともない人。

最近は、小学校から、
タブレットを持って、

ブログラミングをやるみたいで、

どこまで、
学校教育の中で、

教育できるかが見ものです。

正直、note
やっている方は、

少なくとも、
上記のような方ではないと思います。

しかし、世の中には、
こういった人たちが多いのも事実。

OECD:経済協力開発機構
より良い暮らしのための
より良い政策の構築に取り組む国際機関

PIAAC:国際成人力調査
OECDが中心となって実施する
国際比較調査の一つです。

ちなみに

OECDの平均をもとに
PIAACの結果を要約すると、
次のようになります。

【1】先進国の成人の
約半分(48.8%)は
かんたんな文章が読めない
(正しく読解できない)

【2】先進国の成人の
半分以上(52%)は
小学校3~4年生以下の
数的思考力しかない

【3】先進国の成人のうち、
パソコンを使った
基本的な仕事ができるのは
20人に1人(5.8%)しかいない

世界レベルで見ると、
ちょっとだけ良いようですが、

どんぐりとクヌギの背比べです。

あなたのお子さんが、

こんなことにならないためには、
幼児教育で何をすればよいか、

考えれば分かるはず。

こんな方たちは、

まず、親が何も考えていない結果です。


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