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大きな事件の犯罪者は幼少期に問題がある③いくつになっても親は親、子どもは子ども

「暴走する大人」は幼児期に多かれ少なかれ何か問題がある?

大きな事件の犯罪者は幼少期に問題がある

という話をしてきましたが、
そんなものは成人になってからの犯罪は
家族には関係ないという方もおられます。

しかし、
いくつになっても親は親、
子どもは子どもです。

日本では年間約90万件以上の犯罪が起きています。
犯罪者には法で定められた適切な罰則が与えられますが、
残された犯罪者の家族は
世間から冷ややかな目で
みられることも少なくありません。
子供や親が罪が重い犯罪者となった時、
残された家族は何かしらの
二次被害に遭うことが多いです。

最近は、SNSというあっという間に、
あることないことが拡散される時代。

マスコミのプライベートを無視した
過激な報道も問題となっています。

犯罪者の幼少期や普段の生活についての
情報を得ようと24時間張り込みを行う記者もいるほどです。

また、マスコミは家族だけではなく、
犯罪者の同級生や親戚、友人関係などにも
情報の提供を求めるため、
様々な方面の人々に悪影響を与えます。

電話やインターネットでの嫌がらせ

電話での嫌がらせは昔から行われています。
しかし近年では、SNSなどの普及により、
かつて以上に情報が早く全国に拡散されるようになり、
インターネット上の書き込みなどで
過剰なストレスや恐怖症に襲われる家族もいます。。

子どもがいじめにあう

昨日までは仲良くしていた友達からも嫌われ、
校内で話をしてくれる人が居なくなってしまい、
不登校や退学などになる子どもも多い。
ご近所の目線も加わり転校を余儀なくされる人も多い。

仕事が続けられなくなる

親も子ども同様に、
勤務していた職場を辞めさせられる、
または、肩身が狭くなり
転職を余儀なくされることもあります。

しかし、
新しく就職した職場でも噂が立ち、
すぐに辞めてしまう。

情報が全国津々浦々まで簡単に伝わる時代だけに、
逃げ切れない世の中なのです。
また、被害者への賠償金がある場合、
仕事はできない、収入はないという
とんでもない生活が始まります。

家庭崩壊

上記のような状況になれば、
ストレス・お金・病気・いじめなど
様々なことが積み重なり、
離婚や家庭崩壊に陥ってしまいます。
犯罪者家族が婚約を取り消されたり、
通っていた学校を自主退学したりといった事にもなります。

犯罪を犯していない家族は、
「自分たちは関係ない」と
どんなに思っていても
世間からの風当たりが強くなるのが現実です。

いい子だから、かわいがるのではありません。
かわいがるから、いい子になるのです

子どもを幸せにするのなんてとても簡単なことですよ。親が笑顔ならそれだけで子どもは幸せなのです。自分が親を幸せにしたと思って自信たっぷりに育っていくのです

思いやりのある家庭

笑顔溢れる家庭

気軽に相談できるフレンドリーな家庭

本音で話し合える家庭

適度にお出かけなどができる家庭

夫婦喧嘩のない家庭

このような円満家族になるためには、
0~6歳という脳が形成される時期に、
どれだけ正しい情報を刷り込み、
「周囲から十分に愛された」という
潜在意識の記憶を埋め込むかです。

当然、このような良い育ち方をすれば、
IQも高くなり、EQも高くなります。

当たり前ですが、
IQ・EQが高ければ賢くなるので、
犯罪を起こしたらどうなる
という結果が分かるわけなので、
犯罪は起こしません。

これだけ幼児期の教育が
大切か分かっていただけたでしょうか。


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