見出し画像

親は絶対知っておくべき!6歳までの子供の脳と心③

6歳までの子どもは、
親の言葉通りの人間になる
実は6歳までの子どもは、
親の言葉通りの人間になっていきます。

クリティカル・ファクターというフィルター

6歳までの潜在意識はどんな状態か?

人の『意識』には、

自覚できる顕在意識と、

自覚できないけど人の言動を
コントロールする潜在意識があります。

われわれは、
自分では自覚できない
潜在意識の情報に従って動いています。

潜在意識とは、

無意識なもので、
意識のなんと98%から99%を占め、

これが、6歳までに作られてしまうのです。

潜在意識の情報はとても重要なので
簡単に操作されないよう、

大人の潜在意識は

クリティカル・ファクター

というフィルターで
守もられていますが、

3歳以下はこれがありません。

このフィルター
(潜在意識の扉)は、

3歳ごろから形成され、
6歳頃にほぼ完成すると
言われています。


要は、

無防御の6歳までは、

外から入ってくる情報(言葉)は、

簡単に潜在意識に
書き込み放題なのです。

パソコンに例えると、

データのないハードに、
保存はいくらでも
できるということです。

ところがデータが増えてきて、
乱雑な整理状態だと、

書き込みも遅くなり、
危険な物はフィルターで、
ふるいにかけられていきます。

3歳以下
では、
脳が80%できるので、

もっと影響は大きいです。

6歳までの子どもに
聞かせるすべての言葉は、
全てが刷り込みです。

6歳までの育児で、
親(特にママ)がしてあげれる
大切なことは、

子供の言語環境に気をつけ、
潜在意識を汚さない事。

以前にも書きましたが、
夫婦喧嘩なんて最低です。

夫婦喧嘩が、
子どもの脳に刷り込まれるわけですよ。

とにかく、
潜在意識を愛情で満たす事です。

言い換えれば、
良い刷り込みをしてあげる事です。

ただ、6歳を過ぎたからといって
何を言ってもいいわけではありません。

クリティカル・ファクターは
6歳でほぼできますが、

まだ柔軟性があり、

大人と同じような強いものに
なるのは12歳ごろと言われています。

いかに幼児期の言葉が
大事か分かっていただけたでしょうか?



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?