見出し画像

赤ちゃんはなぜ泣くのか?②

赤ちゃんが泣いている理由を
考えていくつか対応することが、
すこしでも親の負担を軽減させます。

訳が分からなければ、

何をしてよいのかわからず、
ただ単にあやす以外ないわけです。

しかし、

泣き方から何を言いたいのか、
ちょっと考えることで、
気持ち的にも楽になります。

赤ちゃんが泣いたときの対処法

赤ちゃんが要求していると
思うものをいろいろ試して、
うまく当てはまれば
ラッキー程度に考えてくださいね。

空腹

おっぱいやミルクを飲んだ量と
授乳時間の間隔から
推測して空腹が
考えられるようであれば、
授乳してみましょう。

すぐに口を離してしまうようであれば
違うことで泣いているのかもしれません。

これはママにしかわからない、
経験を積むしかないことです。

空腹でもないのに、
無理やり飲ませようとするのは、
またご機嫌をそこねますからねぇ・・・。

眠い

赤ちゃんの場合一番
多いのではないでしょうか?

その子によりけりですが、
睡眠時間は10~18時間と言われています。

新生児期の睡眠時間は

0~1ヶ月, 16~18時間

1~3ヶ月, 14~15時間

3~6ヶ月, 13~14時間

6~12ヶ月, 11~13時間

また、赤ちゃんには
昼と夜の区別はまだありません。

赤ちゃんが眠りの合図を出したら、
応えてあげるようにしましょう。

暑い寒い

汗をかいていたら
からだを拭いて着替えさせたり、

冷えていたら衣類を
一枚足したりして調節。

赤ちゃんは生後1ヵ月を
過ぎたあたりから

大人より暑がりに
なることが多いので、

汗が多いときは衣類を
減らすのもよいでしょう。

季節にもよるのですが、
大人の体温よりも高いので、
すこしそこを考えてみましょう。

排泄

おむつが濡れていて
気持ちが悪くて
泣いているのかもしれません。

おむつをチェックして、
濡れていたら取り替えましょう。

うんちは臭いでわかりますが、
おしっこは分かりづらいですよね。

しかも最近のおむつは、
吸水性も良く良いのですが、

赤ちゃんにとっては、
濡れているのは気持ちよくないのかも。

肌がかゆい

原因は、

衣類がチクチクする、

湿疹や虫さされ、

肌の乾燥などさまざま。

衣類や肌をチェックして、
着替えさせる、

塗り薬や保湿剤を塗るなどの
対応をしましょう。

湿疹などの症状がひどいときは
早めに病院を受診してください。

痛み

げっぷ不良や便秘など
によっておなかに痛みを
感じていることがあります。

便秘解消には、
今も昔も変わらない方法ですが、
おへその下をスタート地点にして
おなか全体を「の」の字を
描くように手でさすってあげるマッサージや、

赤ちゃんの両足を
自転車をこぐようにして
動かすなどの方法があります。

おなかが大きいなと
感じたときは綿棒で
刺激してみるのもいいでしょう。

これも大事なスキンシップです。

淋しい、甘えたいなど気持ちの問題

赤ちゃんも人間なので、

ご機嫌なときもあれば
不機嫌なときもあるもの。

淋しい、甘えたいと
感じていることもあれば、
ただ泣きたいだけと

いうこともあるかもしれません。

体調が悪い時

いつもと泣き方が違う、

うんちの状態が違う、

おっぱいやミルクの飲み方が違う、

顔色や唇の色が悪い、

というなんらかの異変を
感じるようであれば、

病気などのサインかもしれません。

病院を受診して相談しましょう。

自己判断は危険です。

研究によると

泣きのピークは生後1~2ヵ月頃で、
この頃は何をやっても泣きやまない、
激しく泣くことも多い時期といわれています。

ですが、

生後5ヵ月ぐらいになる
とだんだんおさまっていくもの。

そのことも理解しておくだけでも、

少し気持ちが楽になるかもしれませんね。

余談ですが、

最近では、

2万人以上の泣き声を解析し
アルゴリズムを構築したアプリもあるようです。

AIで赤ちゃんの泣き声を分析するアプリ
診断アルゴリズムでは、

「お腹が空いた」

「眠たい」

「不快」

「怒っている」

「遊んでほしい」

の5つの分類で、

可能性の高いと分析された
分類と確率を表示する仕組みだ。

事前のモニタユーザの
フィードバック結果によると

8割以上の正答率を記録しているらしい。

ただ、最終的には、

親とのコミュニケーションが大事

3歳までの親とのかかわりで、
潜在意識が形成されるので、

3歳までは育児をしんどいと思うのではなく、

3年間だけは、
子どもと真剣に向き合えば、

後は手のかからない子どもに、
勝手に成長してくれます。


この記事が参加している募集

#スキしてみて

526,651件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?