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「境界知能」を作り出したのは親です。

「境界知能」という言葉、
実は初めて知りました。


空港で出産・殺害、実刑判決の
母親が訴えた「境界知能」とは?

2019年11月3日

羽田空港のトイレで
出産したばかりの女児を
トイレットペーパーを
女児の口に詰め首を絞めて殺害し
東京都内の公園に埋めた事件です。

翌日に就職面接を
予定通り受けたというから凄い。


人間のやることではないです。

普通の人間ならば、
絶対にできない行動です。

東京地裁は懲役5年の実刑判決を言い渡した


就活女子大生、乳児殺害遺棄に懲役5年 法廷で明かされた“ジャニーズオタク”と“性の悩み”

「境界知能」とは?

知能指数(=IQ)は、
一般にIQ85-115が
「平均的」です。

おおむね70以下は、
「知的障害」の可能性が
考えられる範囲です。

その境い目にあたるのが、
「境界知能」と
呼ばれる領域です。

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その数は、
統計学上は人口の約14%、
1,700万人に上るらしい。

北井小由里被告(24)とは

弁護側の被告人質問で、

北井被告が小学生のころから
授業についていけず、

就職活動で企業に提出する
エントリーシートの質問の意味が
わからず空欄が目立ったこと
などが明かされたようです。

が、ちょっと不思議、、、

こんな子でも大学に入り、
大学を卒業できる・・・

いくら程度の低い大学でも、
ちょっとひどすぎませんか?

実名は出しませんがA大学
偏差値はBF~35.0
センター得点率 無し

これが、日本の現実なのかも。

今回の殺害された子どもは、
どうもアルバイト先で宿したらしい。

妊娠して無処置で放置。

相手が分からないか、
同意が得られないか、
中絶という考えもなかったのか?

検察官が冒頭陳述で、

大学入学後(2016.04)、
性風俗の店でアルバイトし、
客との子どもを妊娠。
中絶可能時期を過ぎていたため、
相談するように言われたが、
母親には「妊娠していない」と嘘をついて、
その後、産婦人科を受信することはなかった

裁判官から

『自首を考えなかったのか』と問われ、
『自首ってなんですか』と問い返し、
『そんな制度があるなんて知らなかった』

と答えた場面もあったようです。

両親がこれまでになく
喜んで就活を応援してくれたため
「関係が崩れるのが怖い」と思い、
妊娠を相談できなかったと説明した。


被告の母親

証人として出廷した母(55)は、

こうした状況に気づかず

幼い頃から叱責を
繰り返したと打ち明け、

「苦しい気持ちを何一つわかっていなかった」

と泣きながら証言した。

あまりにも遅すぎます。

この親からは、
愛情を欲しくても、

貰えていなかったんでしょうね。

幼少期はどうだったんだろうか

実は、週刊女性PRIMEで、
詳しくレポートされていました。

「なぜ、厳しく育てたはずの娘が……」乳児遺棄事件、
加害者家族の背景とその後


このような事件の背後には、
家庭の共通点があるようです。

家族は一定の社会的地位を有し、

だらしのない家族ではなく
むしろ厳格な家庭。

子どもを厳しく躾けているが、
子どもの抱える悩みには無関心。

実際に、

大学はお嬢様大学で、
ハワイ留学までしています。

第一に、親の愛情不足。

親はたぶん仕事で忙しく、
幼児期に相手など
していなかったんでしょう。

まとめ

「境界知能」

いわゆるIQが低いわけですが、

これは幼児期に作られるもの。

幼児期に、
正しい子どもとの
付き合いをしていれば、

ふつうは「境界知能」になりません。


幼児教育の重要性は、知れば知るほど恐ろしくなります。

「境界知能」は生まれつきではなく、

親が幼児期に作り上げるものです。

「IQ」「EQ」の大切さ


幼児教育の大切さは、
しっかりと親が
勉強しないといけないことなのです。


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