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人生脚本は幼少期に構築される⑤ネガティブ脚本13の禁止令「親から自立してはいけない」「成長するな」

「親から自立してはいけない」

前回の「子どもであるな」の逆です。

「全部お母さんがやってあげるわよ」
と過保護に育てられたり、
末っ子で甘やかされて育ったりした人が
持ちやすい禁止令です。

この禁止令があると
「子どものままでいるために、何もできないほうがいい」
と考えるようになる。

子どもながらに、シッカリと楽することを考えます。

いわゆる「マザコン」も、
これに当てはまるでしょう。

近頃は、女の子が父親とべったりで、
婚期を逃しずっと独身という人も増えているようですね。

これでは、大人になっても

「親から自立してはいけない」

の禁止令から抜け出せない人が
増えるのも当然かもしれない。

最近は、

子どもの会社にクレームを
入れてしまう超過保護な親や、

親が子どもの代わりに婚活し、
親同士がお見合いもして
結婚相手を決めてあげるというケースもあるらしいですね。

個人的には、キモイと思うのですが、
そんな人と結婚する人がいるのかと、
ちょっと不思議に思います。

まあ、間違いなく結婚しても、
長持ちはせずに離婚になってしまうでしょう。

実は、知り合いに
結婚の前の両家の顔合わせで、
旦那の母親が料理を取って、
食べさせていたという話を聞いたことがあったのですが、
しっかりとその後は・・・・でした。

「成長するな」

失敗やうっかりミス、遅刻を
繰り返すなど”できない人”の立場をとってしまう

できないことや失敗を
うれしそうに話したり笑ってごまかす

責任ある立場を任されるのは苦手

ということはありませんかというかというより、
周りにこういう方たくさんいますよね。

「成長するな」は、
「お前はまだ小さいからまだ、そんなことは出来ないよ」
「全部お母(父)さんがやってあげるわよ」と
親がなんでもやってしまったり、
甘やかされて過保護・過干渉に育てられたりした人が
持ちやすい禁止令です。

確かに子どもはいつまでたっても子どもですが、
やはりすくなくとも成人したら
親は子離れをしないといけませんよね。

笑顔でなんでもやってくれる親の姿を見て、
子どもは

「自分は成長しないほうが喜ばれる」

と判断し、大人になることを拒否するのです。

その結果、無意識にできない人の立場をとったり、
自主性がなく依頼心が強い人になる傾向があります。

特に田舎に多いのではないでしょうか?

我が家の子どもたちは3人とも、
関東にいますが、

周りの人たちに言われたのが、

なぜ地元の企業に就職させなかったの?子どもと離れるの寂しくないの?

いやいや、仕事を決めるのは親じゃないし、
子どもたちを束縛する気はないし、
子どもたちが考えて行動していることに、
口をはさむ気もないし・・・


「いい子だから、かわいがるのではありません。かわいがるから、いい子になるのです」

「子どもを幸せにするのなんてとても簡単なことですよ。親が笑顔ならそれだけで子どもは幸せなのです。自分が親を幸せにしたと思って自信たっぷりに育っていくのです」

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