「暴走する大人」は幼児期に多かれ少なかれ何か問題がある?
以前、自己肯定感が高い人は、
『人から愛される能力』が強い。
それは幼児期、いわゆる0~6歳に、
「周囲から十分に愛された」
という潜在意識の記憶から
自然に生まれてきますということを書きました。
「愛される力」の土台になるのは潜在意識の記憶。
幼児期に周囲から十分に
愛されて育った子どもであれば、
大人になって自己肯定感が高かく
人に迷惑をかけるような
自己中の人間には、間違ってもなりません。
ニュースを見ていると、
この3連休に各地で行われた成人式に関連する感染です。
これだけオミクロン株で
感染力が強いといっているにもかかわらず、
埼玉では50人から60人が
集まり同窓会、、、クラスター。
昨日の14日は全国9県で“過去最多”で歯止めがかからない状態。
感染者の7割が20代30代の人たち。
新型コロナウイルスで
自粛が求められる中での不適切な行動は、
私のような人間から見ると、
アホとしか言いようがないです。
他にも、いい大人が、
今の時代どの車にもドライブレコーダーが
あるにもかかわらず、
あおり運転事件は減りません。
ちょっとしたことでいきなりキレる大人。
無差別に人を切りつけ、理由が死刑になりたかった。
何を訳の分からないことを言っているのか???
どうしてそんな馬鹿なことをするのだろうか?と
不思議に思うような事件が最近多いと思いませんか?
こういったよくわからない行動をする大人が生まれる背景には、
いろいろな要因はあるでしょうが、
やはり幼児期の潜在意識への刷り込み
が大きいものだと思います。
世の中には、「生きづらい人々」がいます。
「境界知能」
(「知的障害グレーゾーン」ともいういます)という、
かつて「軽度知的障害者」と定義されていた
IQ70~84までの、
さまざまな困難さを抱える人々のことです。
この「知的障害グレーゾーン」は、
実に人口の約14%(日本では、約1700万人)もいるといわれています。
「境界知能」についても、以前書きました。
この障害程度の軽い
軽度知的障害やグレーゾーンは、
日常生活でさまざまな困難に
直面しているにもかかわらず、
健常人と見分けがつかず、
さらに軽度といった言葉から
「支援もあまり必要でない」と
誤解されるため、
支援を受ける機会を逃してしまっています。
もし、この「生きづらい人々」が、
子どものうちになんの支援も受けずに
そのまま大人になったら、
いったいどうなるのか……。
つまり、冒頭のよくわからない大人のように、
さまざまな局面で、
トラブルにつながる大人になってしまう可能性が
あるのではないでしょうか?
いい子だから、かわいがるのではありません。
かわいがるから、いい子になるのです
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