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幼児教育の重要性は、知れば知るほど恐ろしくなります。

そもそも幼児教育とは何ぞや?

昔からなぜか知らないが、

教育は6歳から行う事が定説です。

ところが、昨日も書きましたが、

日本は幼児教育に対し超~後進国って知っていますか?

ユニセフが「世界子供白書」を通じて、
世界各国に提言しました。

教育は

「6歳までで90%近く終わってしまう」

この言葉をしっかりと
受け止めた諸外国では、

幼児教育に力を入れています。

しかし、日本は未だに、

文部科学省のHPを見てください。

義務教育制度の改革の方向

読めばわかりますが、

教育は小学校からで
十分といった内容です。

いわゆる保育園、幼稚園は
教育の場ではないのです。

保育園は、

日々保護者の委託を受けて、
乳児または幼児を保育する目的

幼稚園

幼児を保育し適当な環境を与えて、
その心身の発達を助長するもの。

未だにこんな考えです。

ユニセフの提言に対して、

世界各国は、
幼児期の教育に力を注いています。


教育は6歳から行う事が定説が、

なぜ今の時代早まったのか。

答えは一つ。

脳科学が進歩したからです。

昔は、

脳の表面にシワがある人が、
頭が良いとされていました🤣

私もそうなのかと思っていました。

しかし、現代では、

PETや
ファンクショナルMRIと
いうものが開発され、

脳の内側が見れる様になり、

シワは関係なく、
要は脳全体を使っている人が
頭が良いことがわかってきました。

これはほんの20~30年前の話です。

この辺りから、
脳科学と言う言葉も出はじめ、
本格的に研究がされるようになりました。

幼児期の中でも、
6歳までの1年間は、


大人の体感の120年分

だと言われています。

6歳未満の子どもの、

1ヶ月は大人の10年分です。

だから、

大人と6歳までの子どもは、

世界が全然違うのです。

そこには脳の秘密があります。

赤ちゃんの脳は400g弱です。

大人は約1500gですが、

なんと約9割の大きさ迄に
育つのが6歳なんです。

脳細胞を繋ぐ
ネットワークが増えて
重たくなるのです。

簡単に言えば、
脳の配線や回路が、
6歳で決まるという事です。

脳細胞をつなぐネットワークは、
6歳までに爆発的に増えていきます。

身長や体重は
大人になっても成長しますが、

「脳」は成長が止まるということです。

ハーバード大学の
ヘンシュ博士のチームが解明しました。

天才ネズミをつくろうということで、
リンクスワンが出ない
ノックアウトマウスをつくりました。

ですが、

このネズミは
脳の成長が止まらないので、

伸び続けますが
脳が壊れてしまいました。

脳の成長を止める
リンクスワンという物質を
発見したのです。

すなわち、

リンクスワンは
脳を守るために出ている物質で
ある事が判明したのです。

これ以上、
配線や回路が出来たら
脳が壊れてしまうと判断したとき、
そのタイミングが、

人間で言うと6歳。

全脳を使える様な
脳の配線や回路が
出来ているかどうかが、

その人の一生を決めると
言っても過言ではない
わけです。

ユニセフが、
世界各国に提言を出した、

幼児教育について
記載されているこども白書の中で、


36ヶ月でその子の一生が決まりますと、言い切られています。国にとっても、その子にとっても不幸な事に、そこに重大な責任を払ってこなかった、責任ある政府はそこに関心を払わなければいけない、


幼児教育の重要性は
知れば知るほど恐ろしくなります。

幼児教育については、

しっかりと理解されている方は、

早期から始められます。

しかし、親がこんな重要なことを、
知らなければ小学校になってから十分という、
時代遅れの文部科学省と同じ方も。

幼児教育が人生に与える影響は
どういったことか考えれば、

いかに幼児教育が
大事なのかわかりますよね。

リンクスワンという
脳細胞の発達を止める
物質が出る前までは、

誰もが、学習への意欲、
子どもにとっては全ての事が、

興味という形で吸収されます。

リンクスワンが出る前に
理想的な脳内の
ネットワークを構築することが

IQやEQを自然に高めます。

こんな研究結果もあります。

小学6年生のときの成績は
小学1年生の成績と
86%の子どもが同じだった。

つまり、小学1年の時に
ほぼ決まっているということです。

ただし、10歳くらいまでは、
脳も少しですが成長しています。

なので86%という数字に
なったのだと思います。


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