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5歳までにやっておきたい4つのこと、遊びこそ最大の学びになれば、学びこそ最大の遊びになる。

『お金・学歴・海外経験 3ナイ主婦が息子を小6で英検1級に合格させた話』(朝日新聞出版)の著者である、母親のタエさんの記事が載っていました。

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息子さんのキリくんは5歳で英検5級、小6で英検1級に合格。小2で算数の「先取り学習」を始め、中3で高校の数IIIの範囲までを終わらせた。その後、高3のときに国際物理オリンピックで銀メダルを獲得。塾通いや通信教育なしで東大の推薦入試に合格し、大学入学当時の英語力はTOEFL iBT109点、TOEIC985点と高得点だった。

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(1)遊びこそ最大の学び 友達と遊ぶことを最優先に

生活すべてが学びで、ドリルなどの勉強は二の次! その通りなんです。5歳までは、とにかく脳に刺激を与えて、脳の容量を作る時期なんです。多くの方が勘違いしているところですが、脳の容量がないと、いくら頑張っても、無理なものは無理。

幼小中高の学校時代を思い出してください。幼稚園・小学校の時遊んでばかりで、勉強できなかった子が、中高で伸びる子になる子。

逆に、小学校の時勉強できたのに、中高で伸びなくなる子。

幼児期に、どれだけ脳の容量があるかによって変わってくるということです。

(2)ストレスをなくし、集中して遊べる環境をつくる

大人でも同じですが、ストレスというものは全てに悪影響を及ぼします。

(3)好きなことにはとことん付き合う

3歳でキリくんが昆虫好きになったときは、分厚い図鑑やポケット図鑑、網と虫カゴなどを買い与え、毎日のように虫を捕りに親子一緒に出かけては図鑑で調べていた。昆虫が展示されている博物館にも何度も出かけ、図鑑に載っていない虫を持っていき、名前を教えてもらったことも。

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東大生の幼児期のバイブルです「図鑑」
とにかく、興味を伸ばすためには、
疑問を解決する「図鑑」が一番なんです。

(4)日常生活の中で数を意識した言葉かけをする

日常の生活のなかで数や大きさを意識させていったらしいが、
これは大切なことです。
数の概念は、幼児期につけてあげれば、
算数、数学は簡単なものになります。        
数の概念がないのに、勉強として、
算数・数学をやればただの暗記物の勉強と同じ。

最後のお母さんの言葉も重要なポイントです。

「子どものタイプもあるとは思いますが、うちの場合は小さいときから必要以上に叱らないようにして、好きなことを親子一緒に楽しんでほめてきました。だから、息子の自己肯定感は世界レベル。大きくなった今でも、他人より劣る部分があっても『ぼくにはこんな良いところがある』と気にしていません。自分が愛されている自信があり、かけがえのない存在だと考えているからでしょう。だから周囲の目を気にしすぎることなく、困難があってもやりたいことに向かって突き進んでいるのだと思います」

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我が子を愛して止まないタエさんの
子育てにおける考え方と取り組みは、
見習うべきことがたくさんあります。

やらないよりは、やった方が良いのだろうけど、
なかなかここまでできないなあ。
と思う方が、ほとんどだと思います。

しかし、考え方を変えて、
親も一緒に子どもと遊ぶ、学ぶ、
勉強ではないという頭の切り替えが大切だと思います。


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