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ハッピーソング 詩集(計 111 作品)

111
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#運命

運命という名の電車

運命という名の電車

僕は、なぜ、この電車に乗ってしまったんだろう。

僕を乗せた電車は、どこへ、向かっているのだろう。

電車は、今、僕の人生の、どのあたりを走っているのだろうか?

この電車の終着駅は、一体どこにあるのだろうか?

僕の人生が終わっても、僕が乗った電車は、あの世へと、走り続けて行くのだろうか?

僕は、自分では降りることはできない、運命という名の電車の中で、いろいろと、考えごとをした。

宿命の坂道

宿命の坂道

その坂道は、人の生きざまについてくるもの。

坂道を登りきると、また新たな坂道があらわれる。

坂道を避けて通うろうとしても、また坂道はあらわれる。

坂道は、いつまで続くのかと考えても、人生の道のり、そのものだから、無駄なことである。

ただ、その坂道を登る意味を深く考えだすと、坂道を登りきるために、生まれあわせてきた気もする。

蜘蛛人間

蜘蛛人間

運命の糸

愛情や、友情で結びついた糸

虚飾や、利害感情で結びついた糸

人間たちは、目には見えない糸の上で、蜘蛛のように生き動く。

あの人と、私は、一体どんな糸でつながってるんだろう。

別れの駅

別れの駅

 もっと、いっしょに、いたかったのに、お別れしなければなりません。
人生の途中には、誰にもわからない、別れの駅が、あると思えてきます。
私の降りる駅は、今、ここなのかもしれません。
さよなら。

*  これまで、私のつたない作品を、読んでいただいた皆様に、感謝申し上げます。*
 今回で、最後の投稿にします。 これまでの作品を、無料マガジン(PV順)に掲載してます。  1年間ありがとうございました。

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