Aki

16歳のカニンヘンダックス・ロビンと暮らしています。 目指せ20歳!を目標にロビンと二…

Aki

16歳のカニンヘンダックス・ロビンと暮らしています。 目指せ20歳!を目標にロビンと二人五脚で奮闘中。

マガジン

  • ドッグフード

    ドッグフードについて書いたことをまとめてます。

最近の記事

Twitterで愛犬が太っているのかな?と悩む飼い主さんに、ほとんどのリプがこれぐらいなら大丈夫、うちも〇kgですよ〜。肥満って病気のリスクですから。人間だってそうだよね?フードも規定量ちゃんとあげてると書いてあったけど、規定量がその子に合っている量とは限らない。

    • 手作り食は歯石がつきやすい!?

      歯科衛生士として30年以上勤務してきていますが、犬の歯石のことを考えると湧いてくる疑問があります。 人の場合は、歯石になるメカニズムと歯石になりやすい人も説明がつく。 が、犬の場合はそもそも歯磨きをするという習慣がない飼い主さんが多いせいか、同じ疑問にたどり着いてしまう。 手作り食の方が歯石になりやすい、という論文があるようだが、それは果たして本当なのであろうか? いつまでも解決できない疑問をnoteに綴ってみました。 人の歯石人の場合、炭水化物(糖質)をとることによっ

      • SNSで見かける犬の手作りごはん。 タンパク質の割合大丈夫?というものも多い。野菜が多すぎる場合、結石になることもあります。犬の場合タンパク質は体重1キロあたり、最低でも2~3gは必要です。我が家の場合、ごはんの80%はお肉(内臓込)です。

        • 情報を見極める事が大切

          コロナ禍で、SNS上で世間が分断されているように感じます。 SNSって怖いなーと最近つくづく考えちゃいます。 特に、ワクチンが開発されてからの論争は過激になるばかり。 接種するしないは個人の考え方でよいと思うのですが、どちらもするしないを他人に強要することはないように、情報の正しさを見極める目って必要ですね。 論文は果たして全てが正しい?ワクチンに関しては様々な意見が飛び交っていますが、お医者さんにしても一般の方にしても、よく論文を引用されています。 例えば、ワクチン

        Twitterで愛犬が太っているのかな?と悩む飼い主さんに、ほとんどのリプがこれぐらいなら大丈夫、うちも〇kgですよ〜。肥満って病気のリスクですから。人間だってそうだよね?フードも規定量ちゃんとあげてると書いてあったけど、規定量がその子に合っている量とは限らない。

        • 手作り食は歯石がつきやすい!?

        • SNSで見かける犬の手作りごはん。 タンパク質の割合大丈夫?というものも多い。野菜が多すぎる場合、結石になることもあります。犬の場合タンパク質は体重1キロあたり、最低でも2~3gは必要です。我が家の場合、ごはんの80%はお肉(内臓込)です。

        • 情報を見極める事が大切

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        • ドッグフード
          5本

        記事

          ステロイド断薬、その後

          さて、前回はステロイドの副作用について書きましたが、今日はステロイド断薬後について書いてみます。 ステロイドを断薬したということは、すでに脳炎の症状は落ち着いていたということ。 もうその頃には脳炎だったことも忘れるぐらい元気になったロビン。 元気になったけれども、後から後から気になることが続出。 それは主に皮膚のトラブル。 黒ずみなんかはよい方で、ときには真っ赤になるほど掻きむしったり舐め続けたり。 ある獣医さんに言われたのは、ステロイドを飲み続けていたから、もしかし

          ステロイド断薬、その後

          ステロイドの副作用?

          我が家のロビンは2歳で脳炎になって、それ以降約2年に渡りステロイドを服用していた。 もう10年以上昔のことなので、うろ覚えだが、おそらく最初は錠剤で1錠服用していたような気がするが、最終的には、それが1/8錠まで減り断薬になった。 ステロイドの服薬中、ロビンには様々な副作用と思えるものがあった。 ステロイド服用中の飼い主さんの参考になれば。 多飲多尿多尿はどれぐらいかというと、トイレシートが1回のおしっこでいっぱいになる、回数も多い、という感じで、100枚ぐらいのトイレ

          ステロイドの副作用?

          犬ごはんにいれる骨、私の基準

          先日、スタエフで歯の話をしたんです。 私の歯の話と犬の歯の話。 私の歯が欠けて、犬の歯もかたいおやつで欠けるから気をつけてねって話ですが(端折りすぎ笑) 無知だった頃の私は、犬にヒヅメを買ってあげたこともありました。 今なら考えられないことしてたなー。 今でも気をつけているのは骨。 うちの犬のごはんは生食と呼ばれるごはん。 生肉、生骨、生野菜 みたいな、早口言葉に出てきそうなごはん。 そう、ごはんに骨も与えるんです。 カルシウム源でもあるし。 うちの犬は4キロほど

          犬ごはんにいれる骨、私の基準

          またもや組織球腫

          先日、毎年恒例の狂犬病ワクチンの免除証をいただきに、都内の病院まで行ってきた。 (私の住む埼玉からは高速を使っても1時間はかかる) 2歳で脳炎になってから、ワクチンなどの免疫系に影響するものは獣医さんから免除を受けている、我が家のロビン。 感染症予防のために、免疫を下げないようにすることは飼い主の役目。 そのために、ありとあらゆることを学んできたので、13歳の今でも元気です。 が、シニアになり、気になることは色々ある。 最近は、老齢性のイボが出来ることも多いが、まぁこ

          またもや組織球腫

          最近チャレンジが続いてます

          先日、stand.fmの話を書きましたが、音声のSNSを始めてみようかなと思うきっかけになったのは間違いなくクラブハウス。 ダラダラと人の雑談を聞くほど暇ではないので入るroomは決まったものが多いけど、有益な話を聞ける機会は多い。 なにより、リアルの生活では絶対お会いすることのない、経営者の方や著名な先生方(医師、歯科医師)の話を聞けることは勉強になる。 最近面白く思うのは管理栄養士さんのお話。 管理栄養士の仕事の内容はなんとなくしか知らなかったけど、話を聞くうちに、す

          最近チャレンジが続いてます

          ワクチン論争

          普段、犬の健康のことを勉強しているので、毎年の混合ワクチンの接種については、賛否両論色々目にする。 まぁ、日本の混合ワクチンの接種は明らかに過剰ではないだろうか、とは思うが。 そして、現在気になるところは、コロナのワクチン。 私は医療従事者なので、優先的な接種を受けられるはずだったのだが、接種時期が退職と重なったので、申し込みはできてない。 現在の職場で確認してもらったところ、医療従事者の第2弾の申し込みがあるので、そこで申し込んでくれ、とのことだった。 おそらく、一般の

          ワクチン論争

          犬のシリンジ給餌

          犬が病気になった時や食べない老犬などに、シリンジでごはんを与えるのはわりと一般的な方法ですね。 私も、うちのロビンが脳炎になった時に、ごはんを食べず獣医さんから缶詰のフードをシリンジに入れて与えるように指示されました。 SNS上でもよくみかけるその方法。 でも、最近違和感を感じます。 人でもあるんですよ。 介護が必要な人にシリンジでの介助。 でも、人のシリンジでの介助に関しては、専門の先生は、簡単なようだけど高度な技術が必要と言っている。 理由は盲目的に注入するので、嚥

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          知っておきたい、犬が食べない理由

          犬がごはんを食べない理由について、とあるブログを紹介している人がいた。 その理由で書かれていたのは、犬が亡くなる準備をしている、ということだった。 私は犬の看取りはまだ経験したことがないが、亡くなる直前の人には仕事柄接することがある。 介護や看護の仕事とは違うので、亡くなることを見守るという経験はないが、仕事でお会いした日の1週間後にはすでにお亡くなりになっていた、ということは時々ある。 私は訪問歯科衛生士という仕事をして、初めて人がどんな風に亡くなっていくのか知った

          知っておきたい、犬が食べない理由

          病気に合わせて獣医さんを変える?

          私はFacebookで非公開の犬猫の健康に関する意見交換のグループに入っている。 管理人さんとはFacebookで知り合ったが、最近になり一緒に管理人をして欲しいとお願いされ、管理人にもなってしまった。 みなさん、健康についてたくさん学んでいる飼い主さんばかりで、私はへぇ〜とかほぉ〜とか思うこともしばしば笑 そんな飼い主の集まりなのだが、とある飼い主さんが、お世話になっている獣医さんやセラピストさんの意見が違いどうしてらよいか分からなくなり、助けを求める投稿があった。

          病気に合わせて獣医さんを変える?

          犬を病気にしないために、当たり前をやめてみる?

          人間が考える犬の飼育の当たり前ってなんだろう? 私が思い浮かぶことは、ドッグフード、狂犬病ワクチン、混合ワクチン、ノミダニの薬、フィラリアの薬、散歩… こんなもん? 昔は犬は外飼いが当たり前だったけど、今は室内飼いが当たり前。 時代と共に当たり前は変化していく。 今私たちが考えている当たり前ももしかしたら、将来的に当たり前じゃなくなるかも? 例えば、混合ワクチンは毎年接種ではなく、抗体価検査が当たり前になるとか。 でもそれには獣医さんも変わらないとだよね。 まず

          犬を病気にしないために、当たり前をやめてみる?

          老いと病気

          最近はTwitterを見る時間が以前と比べて格段に増えた。 本業の歯科の関連での歯科医師、歯科衛生士、医師、言語聴覚士、看護師、介護士、管理栄養士、それぞれの職種の方々のツイートは一歯科医院に勤務しているだけでは知りえない情報に溢れていて、仕事の役に立つ情報がとても多い。 さらに、ウェビナーの情報もたくさん。 私は歯科用のアカウントと犬用のアカウントの2つを持っているが、それぞれが全く違う人たちで構成されている。 犬用のアカウントでは思わずクスッと笑ってしまうようなツイ

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          血尿事件〜飼い主の早とちり

          昨年の話だが、愛犬ロビンは13歳の犬生で初めて血尿をだした。 昼休みに帰宅した時にはトイレには血尿はなかった。 その日、職場で歓迎会があり、私の帰宅時間はいつもより3時間近く遅い21時半頃。 昼からその間に血尿があったようだ。 シートに広がるシミは、赤というよりもオレンジ色だった。 初めて見た血尿だけど、一目で血尿とわかるぐらいいつものおしっことは色が違った。 考えられる原因としては、私の帰宅が遅かったこと。 前の職場でも帰宅が遅くなることは幾度となくあったが、血尿をし

          血尿事件〜飼い主の早とちり