見出し画像

またもや組織球腫

先日、毎年恒例の狂犬病ワクチンの免除証をいただきに、都内の病院まで行ってきた。
(私の住む埼玉からは高速を使っても1時間はかかる)

2歳で脳炎になってから、ワクチンなどの免疫系に影響するものは獣医さんから免除を受けている、我が家のロビン。

感染症予防のために、免疫を下げないようにすることは飼い主の役目。
そのために、ありとあらゆることを学んできたので、13歳の今でも元気です。

が、シニアになり、気になることは色々ある。

最近は、老齢性のイボが出来ることも多いが、まぁこれはとくに処置はせず経過観察。
そんな中、ふと気づいたら右前脚の付け根に、老齢性のイボとは違うできものが。

ムムム…これは…

以前にも出来たことのある組織球腫っぽいな。
実は、組織球腫はこれで3度目。

1回目はマズルにでき、その時は病院でみてもらい切除。
その後、組織球腫を調べてみると、自然に消えるので、何もしないことが多いとか。
なんだ、そうなのかー。
先生が取るっていうから取っちゃったよ。

2回目も同じマズルにできた。
1度経験しているので、これはきっとまた組織球腫だな、と放っておく笑
見立て通りに2~3ヶ月後に消失。

そして今回。
場所は違えど、見た感じは組織球腫っぽい。
(組織球腫って見た目がイボとかと違うので見た目で判断しやすい)

で、冒頭の病院のついでに診てもらったわけだ。
病院なので当然見た目で判断ではなく、細胞診。

顕微鏡を覗いた先生が「お母さん正解、組織球腫ですね」と。

組織球腫は原因がはっきりわからないようだし、予防法もない。
悪いものではないので、今回も放置。

たが、前回までのマズルと違い、できた場所が前脚の付け根。
本犬が気になるのか、気づくとその辺りの毛が濡れている。
舐めているのかかじっているのか。

うちの犬は腫瘍系に縁があるようだ。
イボと組織球腫の他にも、悪いものではないできものが多い。(皮下に水が溜まったり)

これを体質とみるのではなく、その原因を考えて対処していくには、東洋医学的な知識が必要なのかな。

飼い主の学びはまだまだ続くようだ(泣)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?