【115日目 note千日回峰行】北欧の幸福度が高い理由
一つの岩の塊が風に揺るがないように、賢者は非難と称賛に動じない。
<法句経>
<カントリーバイアス>
ほとんどの日本人は、海外で暮らす事も無く
日本の国土と文化圏内で一生を終えます。
「地球に住んでいる」ではなく「日本に住んでいる」
価値観というレンズを通し物事を判断するのです。
幸せの価値観も大きく異なります。
<世界幸福度ランキング>
世界の幸福度ランキングで日本は何位かご存じでしょうか。
日本は62位です(2020世界幸福度ランキング)
後退国と呼ばれる日本の一つの所以なのかもしれません。
一方で北欧諸国の上位入りが顕著です。
今回は北欧の方から見た日本に対するイメージと
北欧の幸福に対する教育について興味深い意見を見つけたので共有します。
日本に留学経験のある
北欧出身者の日本に対するイメージ
日本は北欧に比べ
家族や社会の平穏を守る事に重きを置き
周りの期待に応えようとしている。
世間体や平穏がキーワードに感じた。
一方で北欧では
個人の「幸せ」が重視されます。
親は子に対し
「あなたに子どもがいなくても気にしない」
「結婚もしてもしなくてもいい」
「あなたが幸せであればそれでいい」
幼い頃からずっとそう言って育てます。
残りの人生ずっと
アルバイトやパートでも、素晴らしい医者でも、何でも
あなたが決めた道で幸せでいるなら私(親)も幸せだと言い聞かせられます。
<ネガティブ思考な日本>
日本では何をするにしても
非難や批判される事が多々あります。
これは以前、クルム伊達公子さんが試合中に
「Shut Up!」「ため息ばっかり」と不満をあらわにした試合からも
その違いは歴然です。
逆に北欧には
承認される文化が根付いている事こそが
幸せに直結しているだと感じました。
私自身も周りを承認するマインドセットを身に着け
関わる人を幸せにしてあげたいと思わせる今回の出会いでした。
今から承認しない自分を辞めてみませんか?
2020年9月26日 23:26
1人では何もできないからこそ、人の助けが身に沁みます。