見出し画像

『なぞなぞな〜に ふゆのまき』 福音館書店

小学校の読み聞かせの時間に、この本を読むのが楽しみです。

昭和のおばあちゃんのなぞなぞに

子どもたち、首を傾げて、いろんな答えを教えてくれます。


読み聞かせの基本は

自分の言葉を挟まない
問いかけない
感想を求めない

問いかけないけれど自然と子どもたちが反応する絵本を読むのが大好きです。


でも、パンデミックで約3年間の読み聞かせの休止。
その後も感染症対策を厳重にして。
それなので、子どもたちが声を出してわいわいするような絵本は避けていました。

でも、規制も和らぐし、今年度最後だからいいよね。

高い。。。
絶版なのかな。
私は図書館で借りています。

1988年こどものともの年少版で発行されて、1995年福音館の幼児絵本で発行。

低学年のとき、春夏秋冬読んでいました。


高学年も楽しかったですよ!

あのですね、念を押しますが、
昭和のなぞなぞで、答えも昭和なのです。

でも、令和の子どもたちも楽しんでくれます。

以下ネタバレ。
いくつか子どもたちの反応と合わせてご紹介させていただきます。
(面白かったり、納得の子どもたちの答えあったのですが、忘れてしまったのも。残念。)


とればとるほどふえるものな〜に?

私は、「とし」と思ったよ。
ふゆのまきだから、お正月に数え歳でひとつふえる。で正解?
「しわ」もあるけど笑

子どもたちも「とし」って答える子も。

答えは、もっとお正月っぽいものです。


あたってもあたってもいたくないものな〜に?

「くじ!」という子どもの答えに、
なるほど!それはいいね。
言葉に出さず、笑顔で答える。
いたくないどころか、当たりたいね。笑顔になるね。

「ストーブ!」
惜しい。
教室のストーブ懐かしいですね。

今は、教室にエアコン。
空気が乾燥して、あっというまにクラスで風邪が流行る。
換気で窓やドアを開けると、また温まるまでに時間がかかる。
と567前も先生がおしゃっていました。
今はドア開けっ放しだから、読み聞かせしている廊下側の体が冷えていく。

今の子たちは、こういう言い方するかなぁ。
ストーブにあたるを知っているなら、わかるかな。

かみなりでないのにごろごろおとをだすものな〜に?

「おなか!」
正解だよね。
3時間目あたりから、おなかすいてぐーごろごろ。
これから思春期、恥ずかしくなるよねー。
おなかの調子が悪いときのごろごろはつらいよね。

この絵本での答えは違うよ〜。

途中、体で表現してくれる子も!

最後のなぞなぞは、いっぱい手が挙がったので
(高学年は、挙手してから発言するんだね)

せーの

ゆ め


昼間のゆめ、たくさんみてね。

あきらめずに、自分の叶えたい夢を大切にしてね。


この記事が参加している募集

推薦図書

子どもの成長記録

サポート嬉しいです!ありがとうございます♪ ・大人も子どももくつろげる未来のブックカフェの本購入 ・娘の創作活動費 ・親子にケアの方法を伝えることでサポートしている団体への協力など お金と愛が循環することに使わせていただきます💕