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【働くヒトの体温を上げる】共同運営マガジン

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「働くヒトの体温を上げる」ための共同運営マガジンへようこそ! <こんな方におススメ> ・経営や仕事のヒントを見つけたい ・働く時間をもっと有意義にしたい ・自分の成功体験・失敗…
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#お仕事小説部門

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「働くヒトの体温を上げる」共同運営マガジンへようこそ! みなさん、初めまして! 共同運営…

「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第2話

第2話:人には「文章にしなければ伝えられないこと」もある 彼は何も言わずにいなくなった…

「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第7話

第7話:「著者の禁止事項?~潜り込む女」 製本された「逃げられる女」が出版社から送られ…

「もがく女の出版ヒストリー」平積みの夢を叶えるために~第1話

第1話:突然の別れ 恋がこれほど人を変えるとは思わなかった。 酒でもないのにこんなに人を…

【こんなことなら補助金6,000万円貰わなきゃよかった。】最終話:コンサルタントの意…

最終話「コンサルタントの意義」最終話「コンサルタントの意義」 私は、店舗オープン時以来に…

【こんなことなら補助金6,000万円貰わなきゃよかった。】第10話:拝命

第10話「拝命」その日、皆が帰った後の職場で、私は、矢島と話していた。 「竹内さん、心身と…

【こんなことなら補助金6,000万円貰わなきゃよかった。】第9話:6,000万円の呪縛

第9話「6,000万円の呪縛」竹内はオープン以来、インドアゴルフ場を利用した顧客からのクレームに追われていた。 「設備の使い方が分からない。」 「数値の意味が分からない。」 「ボールを打ったが上手く反応しない。」 導入した設備はプロゴルファーがレッスンで使用している最新鋭の設備である。 逆に言えば、プロを志していない人が扱うには難しすぎたのだ。 竹内は、機械がエラーを起こすたび、利用客に謝りながら、設備メーカーに電話をした。 また、従業員はいないため、日々の清掃やS

【こんなことなら補助金6,000万円貰わなきゃよかった。】第8話:SOSは届かない

第8話「SOSは届かない」かくして、サイバーゴルフ社のインドアゴルフ場は、なんとかオープン…

【こんなことなら補助金6,000万円貰わなきゃよかった。】第7話:刹那

第7話「刹那」「矢島さん、ありがとうございます。おかげさまで、なんとか事務局より交付決定…

【こんなことなら補助金6,000万円貰わなきゃよかった。】第6話:心の折れる音がする

第6話「心の折れる音がする」「それは災難だったな、矢島。」 私は、矢島からコトの顛末を聞…

【こんなことなら補助金6,000万円貰わなきゃよかった。】第5話:奇妙な見積書

第5話:奇妙な見積書それから5か月ほど経っただろうか。 ある日、突然、竹内より連絡が入った…

【こんなことなら補助金6,000万円貰わなきゃよかった。】第4話:見えざる壁

第4話「見えざる壁」サイバーゴルフ社宛てに「認定支援機関の確認書」を発行して数日、竹内か…

【こんなことなら補助金6,000万円貰わなきゃよかった。】第3話:認定支援機関の功罪

第3話「認定支援機関の功罪」10分後、矢島が何やら浮かない顔をして、私のところへ戻ってきた…

【こんなことなら補助金6,000万円貰わなきゃよかった。】第2話:狂気の事業計画

第2話「狂気の事業計画」事業再構築補助金を申請するためには、国が認めた認定経営革新等支援機関(通称:認定支援機関)に事業計画書を提出し、「認定支援機関の確認書」を発行してもらわなければ申請できない。 私の所属しているコンサルティング会社は、認定支援機関に登録しているため取引先顧客に対して「確認書」を発行することができる。 認定支援機関は、その事業計画が補助金の要件に該当しているか、実現可能性があるかなどを確認するのだ。 つまり、国が審査する前の〝フィルター役〟ということ