[第83回目]自分にとっての成功って何だろう

こんにちはShoです。現在は西表島に移住し生活しています。まだ2か月もたっていませんが、毎日が学びの連続です。

山や海についての勉強がだんだんと落ち着いてきたこともあり、ジムローンの教えを元に、中国語、英語、世界史、哲学、お金について学習するようになりました。

学生の時とは違い、自分の学びたいことを学んでいるのは本当に楽しく、毎朝起きるのが楽しみになります。その合間に仕事をしても充分に生活ができお金も貯められるところが島の生活の良いところだと思います。

そんな勉強をする中で、スティーブン・R・コヴィー氏の「7つの習慣」に触れる機会がありました。その中で本当の成功とはなにか、につて書かれていました。

「葬式を思い浮かべてください。目の前に棺があります。顔の蓋を開けると、そこにいるのはあなたです。そして後ろをみると参列者がいます。その中で1人が前に出て弔辞を始めます。そこではなんと言われていますか。」

そこで言われたいことが「あなたにとっての本当の成功だ」というのです。

「仕事人間でしたね」「真面目に生きたね」「出世をしたね」など言われたくはないと思いました。

思い付きですが、言われたいことは、、、

孫「じいちゃんはいつも笑ってたね。いつも楽しそうにしてた。みんな仕事はつまらないというけど、じいちゃんは違った。いろんなことに挑戦して、失敗しても諦めなかった。そしていつも勉強していた。勉強は嫌いだったけど、じいちゃんを見てから勉強が好きになったよ。遊びだっていろんなことを知っていて、一緒に遊んでくれた。ぼくもいろんなことができて楽しかった。じいちゃんにとっての人生は本当に楽しい遊園地みたいなものなのだったのかな。いつか僕が大人になっても、じいちゃんみたいに人生を楽しめたらいいな。天国でもいっぱい楽しんでね。」
息子「親父、最後までわがままだったな。自分のしたいようにして周りを巻き込んで、子供の時は何度文句を言ったかわからないよ。でも周りにはこんなにも仲間がいる。不思議でしょうがなかったよ。なんでこんな自分勝手な人に仲間がいるのかって。でも大人になって知ったんだ。親父はどこまでも挑戦者で世界を愛し世界に愛されていたんだって。俺は親父みたいに挑戦はできないけど、できる限り世界には貢献しようと思うよ。それに親父みたいに多くの人に愛され愛すことのできる人間になっていきたいと思う。親父、ありがとう。」

みたいなことを言われたいなーと書きながら考えてました。

コヴィー氏曰く、これは数カ月かけてよく考えるべきこと、なので何度も見返し、考え直すことだと思いました。

ここで気づいたことは、別に大きい家に住んでたとか、お金持ちだったとか、大きい会社を持っていたとか、が重要ではないということです。

僕にとっての重要なことは「挑戦者であること」「楽しんでいつも笑っていること」「わがまま放題でも仲間が多いこと」「世界に貢献する事」のようでした。

その姿は決して、安定的な仕事につくというものではありません。人に嫌われないように自分をだますものでもありません。世界を汚すような仕事をすることではありません。

今回は自分にとっての成功を考える回でした。定期的に見直していこうと思っています。

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