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生き方の原典(スピリチアルな生き方)

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筆録者桑原啓善氏、講述者審神者脇長生氏による神霊講座講話記録
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2023年11月の記事一覧

生き方の原典  3章 意念の統制 106 【自惚れ者は傘を失う】

生き方の原典  3章 意念の統制 106 【自惚れ者は傘を失う】

風呂屋で傘を仕舞う所に仕舞わなかったので、盗まれた。
これは自分に泥棒心があるから盗まれたのか、と問う人あり。

これに対して次のように説かれた。

自分は守られているから大丈夫だと、傘を放り出しておく、これは自惚れ心である。
傘を仕舞う設備は主人が必要と思って作った。家に戸があるのは建築家が必要と考えて作った。これを無視するのは作った人の心を持ちを冒涜するものである。
人間は素直に地上の掟を守り

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生き方の原典  3章 意念の統制 105【「我」があると目が狂う】

生き方の原典  3章 意念の統制 105【「我」があると目が狂う】

相手を自惚れが強いと判断するのは、自分が自惚れが強い証拠である。

相手は自分の欠点を教えてくれる先生、と言う態度こそが自然そのものである。

本来人は他を批判で切るものではない。波長の法則によって、自分以上の人を批判できるものではない。

自惚れするから批評は全て間違っている。

我があるから眼が狂うのである。

生き方の原典  3章 意念の統制 104【何事も人のせいにする身の程知らず】

生き方の原典  3章 意念の統制 104【何事も人のせいにする身の程知らず】

いけない霊にやられている人ほど、自分の考えが良いと思って反省しない。

良い事があれば自分の手柄、悪い事があれば人のせい、霊魂のせいと考える。

地上のことは全て霊的なものだが、今の自分にちょうど良い霊が働くのだから、結局、霊が悪いのではなく、人が悪いのではなく、自分が悪いのである。