マリファナ香るアムステルダムで風俗嬢にスカウトされた話🌿

若い女性がひとりでアムステルダム

私は20年以上前に２ヶ月位のヨーロッパ周遊旅行をした。

アムステルダムに行った事ある方数人に
事前に以下の質問を聞いてみた。

● 女性ひとりでアムステルダムは大丈夫か
⇒旅慣れていて夜に出歩かなければ平気じゃないかな

● 昼間なら飾り窓に女性ひとりで行っても大丈夫か
⇒う〜ん、大丈夫だと思うけどあまりオススメはしないよ

週末は周辺の国からアムステルダムに
遊びに来る人が多いので週末は外した方が良い、
できれば個室のホテルが良いとの事だった。

日程を組んでいると、アムステルダムが週末にかかってしまう。
２日ズラすと残りの旅にも影響あるので思い切って行ってみた。

ベルギーから列車でアムステルダムに着いて
駅前のインフォメーションで当日の宿を探してもらった。

ヨーロッパの主要な駅のインフォメーションには
当日にホテルを探してくれるシステムがあって便利だった。

アムステルダム（都会）の宿はやはり高い！が、
私は事前に英語の口コミホテルサイトで
大絶賛されているホテルを
チェックしていたのだ。ふふふ。

『ブルドッグホテルって今日から２泊取れますか？』

インフォのお姉さんは一瞬？という顔をしたが、予約を取ってくれた。
※当時はインターネットが電話回線だったので、
電話して予約を取る（確認する）スタイルだったと思う。

地図をもらったのでキャリーをゴロゴロ転がしながら
ブルドッグホテルに向かって歩いていた。

…なんかコーヒーショップ（マリファナ（大麻）ショップ）とか
風俗店が多くないか？　アムステルダムだから？

アムステルダムはマリファナや売春が合法で、
コーヒーショップで
マリファナが堂々と売られているのだ。

なんせアムステルダムの街を初めて歩いているので、
治安が良い地域なのか悪いのかがよく分からないが、
道は合っているようなので、まあいいか。

ヨーロッパを旅していると、
駅とか広場に警察や警備員がいて安心♡
とか呑気に思っていましたが、
海外では治安の悪い場所に警察や警備員が
常駐している場合が多いのでご注意ください。

アムステルダムは運河が多く、
風俗店の入口は階段を上がった２階にある場合が多い。

※以下、記憶による英語の意訳です

『おーい、そこのおねいちゃーん』
ある風俗店のお兄さんが上から声をかけてきた。

周辺20m位には私しか歩いていないので、
私に声をかけているのだろうけど、
これは聞こえないふりをするに限る。

『おーい、◯◯の服のおねいちゃん、君だよー』
これも英語が分からないふりで無視して歩く。

『おーい、コントレックス（水）のボトル落としたよー』

え？　くるりと振り返るとしっかり
キャリーの上のバッグに入っている。

ちっ。無視しているのがバレたか。

『おねいちゃんさー、うちの店で働かない？』

あらー、そんなに私セクシー・ダイナマイトかしら。（チラッ）

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