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健全な競争心で、自分を鼓舞せよ。

妹が、ひとまわり小さくなっていた…

ヤバイ。

しばらく会わない間に9kg減。
ダイエットを始めてから通算で17kgヤセたらしい。

確かに、腸内環境を整えることとか
食べ合わせとかPFCバランスとか

異性化糖とグルテンを可能な限り避けるとか
ストレッチの方法とか

折に触れてしゃべってきたし
応援はしてきたけれど…

嬉しい反面、熱烈に悔しい。

やっと本気出せたんだな…
ここ半年、どれだけ努力してきたんだろう。

妹の中に「明確な目的」があって
そのための必要条件として「やせよう」と自分で決めて
実際に結果を出した。

今まで着ていた服も、
明らかにゆとりがある。

もともと自己肯定感が低いので
極端な行動を起こさないよう注視は必要だけど、
自分で決めたことに取り組んで
しっかり結果を出すのは、素晴らしいことだ。

それに比べて、私は…

「3ヶ月食事調整で骨格筋率が増えた!」
「ファスティングで2kgヤセた!」

など、この半年
何もなかったわけではないが…

明らかに停滞している。

華々しいものはない。

知らない間にこの
ゆるキャラ体型を受け入れてしまっている。

確かに、試着室に入るたびに
ため息を吐くより

現状認識を正しくして
前向きに生きることは人生において必要だろう。

でもね、そのままでいいってわけじゃない。

5年前のジーンズが入らない。
お気に入りの服が、ひそかに着られない。

こんな現状、放っておいていいはずがない。

このままだと、冬休みに会ったときには
立場が逆転するだろう。

それだけは阻止しなければ!

1ヶ月に1kgのペースでも
年末までに5kg減らせる。

緩み切ってしまった
心と身体を引き締めるのだ。

あぁ、悔しいなぁ…

だけど、考えようによっては
今までやってきたことを「再現」すればいい。

精度を上げて、データを取りながら
プロセスを記録して。

考えてみれば、今まで本気で
ダイエットに取り組んだことなどない。

健康的な生活をしていれば
ダイエットなんて必要ないと思っていたから…

でも、実際私は太ってしまっている。

カラダにも心にも脳内にも
ぜい肉がたっぷりで

未消化のものが漂って
カオス化しているのだ…

望ましくない現状が目の前にあるということは
何かが間違っているということだ。

あれだけ今まで
知識を仕入れていたのに
人体実験を繰り返してきたのに

今、私の希望する強さ、美しさを
手に入れてない事実が
実はちょっと恥ずかしい。

ぽてっと下半身で存在感を示すぜい肉が
タンスの肥やしを急激に増やし
私から何かを言う資格を奪っている。

いやまぁ、落ち込んでばかりもいられないな…

先日、師匠から

「80kgのインストラクター」の話を聴いた。

えっ?80kg?
めっちゃ筋肉隆々でガタイのいい人?

と一瞬思ったが…

その人は、ぽっちゃり体型で
100kg超えから半年で20kgの体重を落とした
経験をもとに、食事や運動などを指導。

オーバーサイズの人に人気で
仕事を成り立たせているらしい。

すごいなぁ。

もし私が80kgあったら
絶対にダイエットインストラクターになろうなんて
発想は起こらないだろう。

だけど、その人にとっては
努力した「結果」とプロセスがすべてで
誇らしいものだったのだろう。

私にとって
誇らしいものとは何だろう。
大切なあなたの
役に立てるとしたら何だろう。

とにかく私は、
今の自分の持てる知識とエネルギーで
適正なカラダ、目指していきます。

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