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ありのままの あなたでいいんだよ

今、私の胸に何度も降りてくる言葉。

たとえば、あなたはこんなことありませんか?


つい誰かと自分を比べてしまう。

「あぁ あの人は輝いていて、とても素敵だなぁ」

「私もあんな風になれたらいいのに」

「あの人と代われたらいいのに」


そしていつの間にか

自分を置き去りにして、「素敵なその人」みたいになろうとする。

自分以外の誰かに なろうとすると

やがてどこかで無理がかかる。

苦しくなってくる。

だってそれは、自然じゃないから。


しっくりこない、

もしくは負荷を感じるということは

本当に心の底から望んでいることではない可能性があります。

なぜ、心の底から望んでもいないことを

やろうとしてしまうのでしょうか?



自分が「輝いてみえる あの人」みたいになろうとする前に

実はもっとやるべきことがありました。

それは

「自分という存在をとことん感じてみる」という作業。


ちょっとスピリチュアル的な表現になりますけれど

「あなたの内側に息づいている美しい光」に

あなた自身はもう気がついていますか?


目の前にあること、

目に見えるものばかりを追いかけてしまいがちな私達ですが

この宇宙で一番自分にとって大切なものって何でしょうか?


8月の夕空


あなたが生まれた時からずっと

いや、生まれる前からずっと

あなたのことを常に内側から照らし続けている光があります。


人によってはその光を「魂」と呼んだりするのかもしれません。

またある人はそこに「愛」を感じるかもしれません。


まず先に目を向けるとしたら、そっちでした(笑)


これをやらないで

周りにいる無数の輝いている人たちばかり追いかけても

なんだかキョロキョロと視線が定まらず、

「あの人みたいにもなれなかった」

「この人みたいにもなれないみたい・・」

「やっぱり私ってダメなのかな・・」

自分が誰だか、本当は何をやりたいのかわからなくなってしまうってこと、あると思うんですよね。

私もそのようにして迷宮入りして、霧の中にポツンと立っているような状態の時がありました。


そんな状態の時って

やろうとしていたことが何も手に着かないまま 

無情に一日が過ぎ去っていくんです。


そんな時に見落としていたなぁと感じるのが


「自分の内側にあるものと向き合うこと」 


心に違和感を感じて進めなくなっているとき、というのは

他の人から良く思われたい、そのために自分を綺麗な言葉で飾りたい

そんな「外に向けた」氣持ちが心を占領しているのかもしれません。

それならば

意識を向けるベクトルの矛先を変えてみましょう。


たとえば、瞑想。体の外側に向けていた目線を

意識的に自分の内側に向けてみる作業も個人的には有効だと感じます。


眼を閉じてゆったりとした呼吸をしてみる。。。

私がそこで感覚的に得られたものは

無条件の静けさの中に漂う心地よさでした。


あくまでも個人的な感覚値ですが

瞑想をしているときに感じる心地よさは無重力状態に似ています。

重力のある地球で、私達がこの無重力状態を体験できるとしたら、

マリンスポーツのスキューバダイビング。

 

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ダイバーの方は

水中に自分の身体がある時を思い出してみてください。

地上にいるときとはだいぶ異なる感覚ですよね。

四方八方を海水に囲まれて

全身が360度、お水に包まれている状態です。


手足を動かさなくても体が勝手に上昇し

水面に向かって浮かんでいくときに働く「プラスの浮力」

逆に体が水底に向かって沈んでいくときは「マイナス浮力」が働いています。

そして、プラスでもない、マイナスでもない

絶妙な中間のポイントが必ずあります。

その状態にあるときは水中でバランスがとれているので、

体が浮き上がることも沈んでいくこともありません。

その状態を「中性浮力」とよびますが、

ダイビング中に中性浮力を保てているときが

リラックスして無重力状態を味わえる真骨頂ではないでしょうか?


よく海に潜っている感覚は母親の胎内にいた頃の感覚に似ているとか

とてもリラックスして心地がいいというお話を聞きませんか?

瞑想状態で脳が心地よさを感じているときは

自分の体が重さを感じなくて、まさに無重力状態に似ていると思います。


ダイビングをしたことがない人は

プールに大の字になって、

プカプカと水面に浮いている感じを想像してみてくださいね。


私達は誰もが母親の胎内で10カ月、羊水に浮かんでいた時期があります。

覚えている人は少ないと思いますが(笑)

最初に無重力状態を体験して、この世に生まれてきています。

だからスキューバダイビングをやったことがなくても

私達は感覚で無重力状態を知っています。


瞑想という作業は

無重力状態にある自分にもう一度立ち戻り、

手かせ足かせをほどいて

自分を解放する作業なのだと感じています。



だから、瞑想中はまるで自分の身体が木の葉になったように軽く感じられて

体重なんて紙一枚くらいの重さなんじゃないかっていう感覚になるのです。

軽くなった自分はとても心地よく、

宇宙に身を任せて漂っているような

リキんでいない状態。


それが、「ありのまま」「あるがまま」の状態なのかなと感じています。


一言で表現するなら「スッポンポンの心」 #^.^#

心のドアを開け放した状態ですから

心の中の風通しがよくなっていきます。

みえないところで流れがよくなっていきます。


少し話がそれましたが、

私達が感覚的に「心地いいな」と思えることは


「そうそう、その調子」

「そっちの方向に進んで正解だよ」

「この先にいいことがあるよ」

という合図。


「自分の内側」の感覚に耳を澄ませていると

このような「GOサイン」にも気がつきやすいです。

「なんだか理由はわからないけど、好き♬」

そんな感覚をぜひ大切にしたいですね。


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季節ごとに咲く花や

自然の植物も「ありのまま」に生きていて

寿命がくれば「ありのまま」に生を終えていきます。


地球を覆っている水も風も大地も

そこに暮らす動物たちも

自分以外の何者かになろうなんて考えているものはひとつもなくて

ただ「今」の瞬間に存在しているだけです。


まだ起きてもいない、そこに生きているかもわからないずっと先の未来に

不安や心配事を感じて生きているのは人間だけだなと。。。

確実なことは「今」「ここに在る」ということだけ。

そのことをもっと味わって、

「自分で在る」ことにこだわってもいいんじゃないかな。


あなたは内側から輝く光を確かに持っています。

そしてこれからますます

その輝きを増していける人。

あなたの魂はそのことがわかっています。

だからこそ、たまたまこの記事を目にして

長い文章をここまで読んでいるのです。


これからあなたは飛躍的にステージアップして

本当にやりたかったことが見つかって

心のままに 

わくわくしながらそのことに取り組んでいくことになるでしょう。


私の胸にヒットしている大切なメッセージだったので

「ありのまま」にシェアしてみました。

あなたの大切な命の時間を使って

ここまで読んでくださったことに感謝いたします。

ありがとうございました。


インド洋に沈む夕日_24


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