中学校の先生が、小学生と遊んで学ぶボランティアに参加して
また詳しく記事にしようと思いますが、
3日間旅に出て、小学生の子供たちと関わってきました。普段は中学校で働いています。
私としては、視察のような気持ちでいきましたが、形上はボランティアとしていきました。
仕事を始めてから、プライベートで子どもたちと関わるのは初めてかもしれません。
プライベートなので、私も参加者の子どもの気持ちで楽しみました。
簡単に振り返りです。
1つ目 仕事ではない場で子どもたちと関わると初心にもどる
大学生だったときも、小学校で教育実習や、ボランティアをしていました。あの時の気持ちに戻りました。
ただ、さすがに、子どもたちとの関わりが昔より上手くなったなーと自分でも思いました。
もちろん、小学校の先生方には全然かないませんが、
まぁまぁ上手くいったと思います。
小学校の教育実習では、子どもたちに関わりにいかないことをすごく怒られました。
今回は、意識せずとも自然にいろんな子供たちと関われましたし、学校嫌いー、先生嫌いー、大人嫌いーみたいな子とも最後は友だちのような関係になれました。
どんな子どもであっても、何を言われても、関わることを辞めない強い心が大切です!
また定期的に小学生と関わるのようなボランティアに参加しようと思います。
高校生とも関わってみたいです。
2つ目 学校以外の居場所はやはりあった方がよい
関わった子供たちは、ルールや制約が多い学校という場が苦手な子たちが多いように感じました。
自由でいられる場ってやはり大事ですね。
学校だったら絶対仲良くならないよなーというメンバーが仲良くしていたり、異学年で交流があったり。
学校だったら絶対に怒られるよなーという動きをしていてもあまり怒られない。
子供たちのいきいきとした笑顔が忘れられません。
自由な場だと子供たちがいきいきとする。
自由な場を沢山作ればいいけれど、
そもそも学校自体んが自由であれば、もっといいのになと感じました。
3つ目 中学生の方がやはり得意
小学生はやはり、かわいい。
1年生、2年生が最高にかわいい。
いや、みんなかわいい。
だけど、私は中学生と関わる方がいいのかなと思いました。
おそらく慣れの問題だと思いますが、
中学生は、発達段階的に、ひとつひとつの細かいことで、指示をしなくても考えて動けるところが多く、本当に助かります。
小学生はかわいいのですが、言わなきゃ駄目かーって思うことが多かった気かします。
あと、今回プライベートなので、基本的に笑顔でいましたが、一瞬、いつもの素の私が出てしまい、表情だけで小学生から怖いと言われてしまいました。
すっかり中学生仕様になってしまいました。
4つ目 探究にはいろいろあるけれど
必要に迫られて、最近ずっと探究について考えています。
世の中のすべてのことが、探究なんじゃないかと思ってしまいます。
どう作ったら美味しいカレーが作れるのか、
どうしたらICT器機を上手く活用できるか、
どうしたら残業なく毎日帰れるのか、
どうしたら幸せになれるのか。
すべてのことが答えのない課題、つまり探究になるのでは?と思います。
小学生の探究活動は特に自然と関わものが多い気がしています。自然って不思議なものがいっぱいありますからねー。まずは、自然の不思議についてなぜ?って思うのが大事だと思います。
たぶん、私の好みであり得意なフィールドの探究活動は、自然体験系ではなく、実社会と関わる系なのかもしれないと思いました。町おこし村おこしを考えたり、企業とコラボしたり、新事業を考えたり...アイデアで終わってしまうとしても、社会的な探究にすごく興味があります。
結論
これから仕事どうしようかと悩んでいましたが、今回小学生と関わるボランティアをして、
なんとなくですが、
ことりあえずは、今の中学校の社会科教員のままでやりたいことをやってみようという結論になりました。
もちろん、サードプレイス運営には興味があるのでまたいろいろな場所に出かけて実際に見てきたいです。
いつか、教員としてやりたいことができないと判断した時には、スムーズに事業を始められるように準備をしたいですし、いずれにせよ、退職後は再任用ではなく、学童や塾的なところで働くか、自分で作るかをやってみたいと思います。
今の仕事を楽しむためにもボランティアに行ってきてよかったです。
教員以外の方も、仕事が辛くなったり転職したくなったりしたら、ボランティアなどでちょっと別の仕事をしてみると、今の自分と自分の仕事を見つめ直すきっかけになると思います。
とてもおすすめです!
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