毒親と依存
過干渉な親に育てられたというクライアントさんも多いです。
この場合、子供が可愛くて仕方なく、自分が善と思っている事を子供に押し付けてしまっていると言えます。
元は深い愛情があるのに、押し付けによって歪んだ愛情(エゴの混ざった愛情)となってしまう。
例えば、
「あなたのためだから。」
「〇〇すれば将来困らないから。」
「このような考え方が1番あなたを幸せにする」
親の価値観で子供の行動を制限する。
多少は教えていくべきこともありますが、子供が考える隙を与えず、“自分の正義を押し付けてしまうこと”は、単純に親のわがままな行為です。
人は皆と支え合い生きています。
それは一生涯続くことです。
支え合いには妥協も必要です。
支え合いには、相手を認めることも必要です。
妥協、認めることで信頼関係は深まり、互いに心を大切にして支え合います。
互いが心を大切にする関係性をどこででも作れるようになることが、子供にとって将来を安定させるものになります。
子供の幸せを願えばこそ、見守る必要があります。
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「優しい子に育ってほしい」と強く願う優しい母親に育てられた私は、優しさの定義を勘違いし、自分の心の束縛をしてきました。
母親の価値観を深く理解出来なかったため、優しい母親の考え方が毒となって私を苦しめました...
親の影響には様々な様相があります。
それは、また後日。
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