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子どもに「勉強しなさい!」という前に、親も親として大切なことを学ぼう!

今日は親として大切なことのひとつについて書いてみたいと思います。私自身、子育て中の身であり、子どもから沢山のことを学びながら、育自(自分育て)最中ですが、そんななかでも私が思う子育てについて大切なことについて書いていきます。

ヘルプでなくサポートを

以前の記事でも、書きましたがが、子どもにはヘルプでなくサポートが必要であると思います。ヘルプというのは、子どもを「できない存在」と考え、なんでもやってあげることです。一方サポートというのは、子どもを「出来る存在」と考え、見守ってあげる、そして困った時には手を貸すということです。

なぜヘルプでなく、サポートがいいかといいますと、いつまでもヘルプをしするということは、自分の足で歩いていくことを学ぶ機会を奪ってしまう行為だからです。

もう自分で出来る身の回りの世話をいつまでもやいていたり、指示、命令により、親の言ったことをそのままやらせる、というような子どもを支配する行為は将来的に困るのは親ではなく子供自身です。

子どもが将来困らないためには、子どもを信じて任せて何でもやらせてあげる機会を提供することが必要です。

そうすることで、子どもは自分の頭で考え、悩み、自分で選択し、それに伴い行動をする。いわゆる主体性が育っていきます。そこで、Tryする勇気も養われ、自分の力で成し遂げることや、時には失敗も経験します。

更には、失敗しても立ち上がり方も覚えることができる。全て、経験をさせる機会を与えてあげることこそ、将来困ることのない大人に育てることが出来るのです。それが、親の役目なのではないでしょうか。

子どもが、失敗するのを見るのは親としてはもちろん辛いもの。だからと言って、親の不安や辛さを回避するために、子供の成長の機会を奪ってしまう行為は、結果的に親自身が今の自分自身のことしか考えられずに行動した、決して賢者でない選択ではないかと思うのです。

親も親として大切なことを学ぼう!

そして親が不安や辛さを回避するために、親の経験の中で得たことで指示する、命令する、やってあげるということは、子どもが親への依存度を高める行為になります。

子どもが親への依存度を高めることで、その親は自分の存在価値を確認でき、気持ちのよいものかもしれません。

なぜなら、人は人から必要とされることはやっぱり嬉しいし、心地の良いものだからです。

しかし、将来的なことを考えるとどうなんでしょうか?

そのあたりについて、本当に大切なことについて、親も親として学んでいく必要があるのではないでしょうか?

信じるということ

私は「勉強しなさい」と言ったことがありません。子どもはそれを「ありがたい」と言っています。お友達からは、「勉強しろ、勉強しろ!」って親から言われてうるさい!という話を聞くようです。

その話が出た時に、「勉強しろといわれたら、マジうざい!絶対やらない」と言っていました。そんなわが子は、自分で考え、勉強を勝手にしています。部活優先で塾にもいっておらず、塾に行かない代わりに授業で完結できるように、「寝ないできいているんだ」と自慢していました(笑)

何故言わないか。勝手にやるから言わないのですが、これは鶏か卵どっちが先かという話になるかもしれませんが、勝手にやるから言わないのか、言わないから勝手にやるのか、どっちが先かは私にもわかりません。

ただ、私にわかることは、私自身の経験です。信じてもらうことで自分の力以上の力を発揮することができた経験、信じてもらえないことで破壊された力、両方を私自身が経験をして、私の人生において両方味わった結果、「信じること」を私は採用しているということです。

「経験」というのは、何ににも代えられない自分の宝です。そしてそれは目には見えないものだけれども、確固たるもの、たとえば「自分の人生は自分で作れる」「自分で変えることができる」として信じることができる宝になるのだと私は思っています。

世の中には沢山のもので溢れていますが、子どもの頃の生きた経験というのは、どのにも売っていません。ぜひ、親の不安で子どもにとって大切な経験、様々な感情の体験、子どもの未来を奪わないようにしませんか?

親にも勇気が必要です。親の不安を優先させず、子どもを信じて沢山経験させてあげよう!子供には、目には見えない宝を沢山持たせてあげよう!

自己実現メンタルコーチ
しんかいさんこと
新海智子

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