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あなたがもっているのは「ネガ色眼鏡」「ポジ色眼鏡」?

おはようございます。昨日は満月を楽しみにしていましたが、雲が多く見れずに残念でした。おとといは、とてもきれいで、夜中の2時にトイレに目が覚めた後、窓の外に見えた満月の輝きがあまりにもキレイすぎて、そこからハーブティーをいれて、一人満月鑑賞をはじめちゃいました。翌日の仕事の響かない程度に。

よく患者さんでも「眠れない、眠れない」とおっしゃっている方がいますが、そんな時は、気分を変えて他のことをしてしまう。っていうのが私のお勧めです。2日眠れなければ、3日目には眠れることでしょう。

これも「夜は寝るものだ」とか「夜は寝なければならない」などとあまりにとらわれすぎることで自分を苦しめてしまうことがありますよね。

今日は、そういった「ものの見方が人生を良くも悪くもする」ということについて書いていきますね。

【この記事はこんな人に役に立つかも】
▷コミュニケーションがうまく取れない方
▷些細な出来事を考えすぎて不安になってしまう方
▷思い込みの強く、物事を多方面から見れない方
▷生きづらさを感じている方
▷自分の意見を持てないで人に流されてしまう方

人は、ものの見方の癖を持っています


例えば、ゴミ出しに行った時に、お隣さんに「おはようございます!」と言ったのにもかかわらず、お返事がなかったとします。

その時に、「聞えなかったのかな」と思う人、「無視された」と思う人、「何か考え事していたのかな」と思う人、「私のこと嫌いなんだ」と思う人、「耳にゴミがつまっているのかな」と思う人色々いらっしゃるわけです。

「相手が返事をしなかった」という事実はひとつなのですが、その後に、自分の都合のいいように、自分で解釈をするわけです。
人は、色眼鏡をかけて、解釈まみれに生きていますからね。

コップに水が半分入っいるのを見て、「半分も入っている」と思う人もいれば、「半分しか入っていない」と見る人もいます。事実は「コップに水が半分入っている」ということになります。

そして、その解釈はたいていいつもパターン化しています。あるものに目を向ける色眼鏡(思考パターン、解釈)か、無いものに目を向ける色眼鏡かによって、この2つの思考パターンは、大きく人生を分けます。

見える世界、作る世界、発する言葉、態度、ひいては顔つき、生き方までが違う道にどんどん分かれていくからです。

おおざっぱに分けると、「ネガティブ色眼鏡」を持っているか、「ポジティブ色眼鏡」を持っているかということになります。

私の母は超心配性でしたので、いつも「不安」という色眼鏡をかけていました。見えるものには全てその眼鏡が通ってい見える為、発する言葉も不安というガラスを通しての言葉になっています。

そして、それに自分自身が気が付いていない為、どんどん妄想します。得体のしれないものを自分で作りあげては怖がっているのですね。

しかし、それらが悪いわけではなく思考の癖であり、ネガティブが悪いわけではありません。問題になるのは、それに気が付いていないことだと私は思っています。

「リフレーミング」って何何な~に

心理学用語でリフレーミングという言葉があります。これは、物事や起きたことの捉え方を変えることによって、別の視点を持つことです。

先ほど話したように、物事は自分の都合の良いように解釈しています。コップに水が半分もあると見るのか、半分しかないと見るのか、人によって違うわけですが、その物の見方の癖であったり、固定観念を別の視点から捉え直すことで、新たな見方を得るのがリフレーミングです。

このリフレーミングが出来る様になると、物事を多方面から見ることが出来たり、色々な考えがあるということが分かり、様々な他者の考えを受け入れられるようにもなり、人間的に柔軟性を増していくことが出来ます。

「え?普通はこうでしょ!」とか「これはこうでしょ!」ではなく、「あなたは、そうゆう考えなのですね」と、相手の視点に立って物事を考えることも出来る様になります。

では、ここからはそのリフレーミングの具体的な方法について書いていきますね。

リフレーミングの具体的なやり方

①出来事に対してリフレーミングしてみる

起こった状況への解釈を変えてみることです。例えば、何らかのミスをして「上司に怒らられた」と思うのを、「次に活かせる知恵を貰えた。」「上司が気づかせてくれた。」と思ったり、「自分が成長できるチャンス!」と思ったりです。

②パーソナリティーに対してリフレーミングしてみる

人には長所短所とあります。それは紙一重だったりしますので、「まじめ融通の利かない人」を「慎重で丁寧にやってくれる人」としてみたり、「騒がしい人」を「ムードメーカー」「おしゃべり上手」などと多方面から見てポジティブに捉えてみるということです。

③行動に対してリフレーミングしてみる

何かを失敗した時に「誰が悪いんだ?」「なんでこんなに私はいつも失敗ばかりしてしまうのか」ではなく、「次はどうしたらいいのだろうか」「どこをどうしたら、次につながるだろうか」と問題に対し、改善策を求める形で自分に質問してみるといいのです。

終ったことに「誰が悪い!」とか「私はいつも。。。。」と考えても、良いことは得られませんので、「失敗はないあるのはフィードバックだけ」という考え方をいつも念頭に置いて、次につながる質問を自分にしていけばよいのです。


リフレーミングのメリットについて

ここまで読んでくださりありがとうございます。リフレーミングが何となく良いものであると思っていただけたかなと思います。

実際にリフレーミングはこんな良さがあります

・落ち込んだ時に、気持ちの切り替えができる
・円滑なコミュニケーションをすることが出来る
・問題解決能力のUP
・モチベーションのUP

身体が変われば感情が変わる

もう一つ、心からアプローチするよりも、身体からアプローチしてみるという方法もあります。

例えば、内に内にこもりがちの方に対し、いいお天気の日に散歩に行き、太陽を浴び歩くことで、気分を上げていくという方法などです。

もし、落ち込んでクヨクヨしているときには、自分を上から見てみてください。下を向いて、背中が丸くなって、「気」がどっかに行っちゃっていませんか?

そんな時には、姿勢を正し、あごをくっと上げ、上を向いてお日様を見てみる。このような姿勢で、クヨクヨ悩むことってなかなか難しいものです。良かったら今、この姿勢をやってみてください。

いかがでしたでしょうか。
では、今日はリフレ―ミングという、物事の見方について書いてみました。この記事に何かお役に立つことがあったならば幸いです。

では、今日も素敵な1日をお過ごしくださいませ。

自己実現メンタルコーチ
しんかいさんこと新海智子

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