見出し画像

「受け止める」と「受け入れる」の違い

言葉は不思議なもので、わかりやすい反面
人によって定義が違うこともありますよね。

例えば
「考えておく」


関西では断り文句なことが多いようですね。

また意味を理解しないままに
使ってしまい、そんな意味や意図では
なかったというようなこともあります。

言葉を紡ぐこと、大事だなと思います。

これは私の業務の一環の
エグゼクティブ向けスピーチコンサルタントの
仕事で深く思うことです。

フトしたひと言で自分が出てしまいますし
印象に大きな差を与えます。
(社長には印象管理のお話しもお伝えします)

さて、日頃、私たちの周りには
様々な出来事ややり取りが生じています。

ここからはメンタルヘルスにも繋がる
「受け止める」と「受け入れる」をお伝えします。

「受け止める」と「受け入れる」
昔の私はこの言葉の違いをわかっていませんでした。

■受け止める
「そうなんだ」「なるほど」と出来事や意見、言葉を
理解する

■受け入れる
受け止めるよりも一歩進んだ段階です。許容する

イメージで言うと野球のキャッチャーです。
受け止めるは、ボールをキャッチする。身体の前で
グローブでしっかりボールを受け止めている。
受け入れるはボールが自分の身体や心に入り込んでいる。
つまり、自分の中に入ってきている状態です。

何でもかんでも昔の私は受け入れていました。
でも、それは無理が生じる。
身体は一つ、心のキャパシティーも限られています。

「受け止める」「受け入れる」
この違いを理解しているだけで
「○○さんの言うことも一理あるな。受け止めよう」
「この現実を受け入れて、その上で何ができるか考えよう」と
頭と心の整理にも繋がりますよね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?